セレッソと名古屋、横浜FMがおもしろかった
ふだんJリーグをほとんど見ないので、勉強のためにとダゾーンで最終節の見逃し配信をザッと見て歩いた。
私の好みのチームは、最低限、インサイドキックのボールスピードが一定以上に速いチームだ。インサイドキックが「ズバンッ」と決まってるチームでなければ見る気がしない。(というか一定以上にボールスピードがないとパスで狭いところを通せない)
そんなわけでガンバーエスパルス戦は10分だけ見て消した(失礼)。なぜガンバはあんなサッカーで2位になれるんだろう? 不思議だ。
で、お眼鏡にかなったのは前回紹介したセレッソ大阪のほかには、名古屋グランパスと横浜Fマリノスだった。この3チームのサッカーは非常におもしろかった。
横浜FMは2019年夏に見て一目惚れ
このうち特に印象に残ったのは最終ラインが高い横浜FMだった。彼らに関しては2019年夏にマンチェスターシティとの親善試合をたまたま見て一目惚れし、そのときの印象を記事『「世界」に伍した横浜FMのハイライン・ハイプレス ~横浜FM1-3マンチェスターC』にまとめた。
すると同年、スルスルと勝ち進み、その年のうちに優勝したので驚いた。ところがその同じチームが今年は9位に沈んだというので、いったい何があったのか気になっていた。最終節を見た印象だと、高い最終ラインの裏をしきりに狙われて苦しんでいる印象だった。
高いライン裏をどうケアするか?
横浜FMはゲームモデルからいってハイライン・ハイプレスを変えるわけにいかない。とすればカギは、ハイラインの裏をどうケアするか? が問題だろう。なにしろ最終ラインが高いので、裏に速い縦パスを入れられて「よーいドン」で走り負けたら失点する。
とすれば中盤でのプレスをさらに厳しくしてライン裏にラストパスを出されないようにするのが第一選択だ。
それでもパスを出されたらGKが「第2のスイーパー」になり、思い切りよく飛び出してスルーパスを刈り取る必要があるのではないか? パッと見たところGKの梶川はそういうプレイスタイルではなかったので心配だ。 さてライン裏問題、来季はどうするんだろうか?
【関連記事】
【横浜FM】頑なに理想にこだわるガラスの城
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私の好みのチームは、最低限、インサイドキックのボールスピードが一定以上に速いチームだ。インサイドキックが「ズバンッ」と決まってるチームでなければ見る気がしない。(というか一定以上にボールスピードがないとパスで狭いところを通せない)
そんなわけでガンバーエスパルス戦は10分だけ見て消した(失礼)。なぜガンバはあんなサッカーで2位になれるんだろう? 不思議だ。
で、お眼鏡にかなったのは前回紹介したセレッソ大阪のほかには、名古屋グランパスと横浜Fマリノスだった。この3チームのサッカーは非常におもしろかった。
横浜FMは2019年夏に見て一目惚れ
このうち特に印象に残ったのは最終ラインが高い横浜FMだった。彼らに関しては2019年夏にマンチェスターシティとの親善試合をたまたま見て一目惚れし、そのときの印象を記事『「世界」に伍した横浜FMのハイライン・ハイプレス ~横浜FM1-3マンチェスターC』にまとめた。
すると同年、スルスルと勝ち進み、その年のうちに優勝したので驚いた。ところがその同じチームが今年は9位に沈んだというので、いったい何があったのか気になっていた。最終節を見た印象だと、高い最終ラインの裏をしきりに狙われて苦しんでいる印象だった。
高いライン裏をどうケアするか?
横浜FMはゲームモデルからいってハイライン・ハイプレスを変えるわけにいかない。とすればカギは、ハイラインの裏をどうケアするか? が問題だろう。なにしろ最終ラインが高いので、裏に速い縦パスを入れられて「よーいドン」で走り負けたら失点する。
とすれば中盤でのプレスをさらに厳しくしてライン裏にラストパスを出されないようにするのが第一選択だ。
それでもパスを出されたらGKが「第2のスイーパー」になり、思い切りよく飛び出してスルーパスを刈り取る必要があるのではないか? パッと見たところGKの梶川はそういうプレイスタイルではなかったので心配だ。 さてライン裏問題、来季はどうするんだろうか?
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