まつお文庫からのご案内

仙台市若林区中倉3-16-8にある家庭文庫です。水・土の3時~6時(第2土は休み)どなたでも利用できます(無料)。

2月3月の文庫のお楽しみは?

2025-02-13 17:09:16 | 文庫のページ
お手玉を楽しみませんか? 2月19日(水)と22日(土) 4:30
 お手玉はあやとり以上に技が難しく、子どもたちに伝えるのは難しいです。大人でもなかなか難しく、1月25日(土)は大人の方がふたり「おひてん」に挑戦したのですが、一つ一つの技がどれも難しかったという感想でした。
 19日と22日は、小牛田の只野とよさんに教えていただいたお手玉の実演もしますので、大人の方もどうぞご参加下さい。
<お手玉の技>
①お手玉に慣れる遊び 1個で「ひとつ ざっくり」
②両手で2個をまわす。出来たら数人で輪になって「じゃこかい」の遊びができます。
③片手で2個をまわす。
④両手で3個をまわす。(3種類あります)
⑤「ふたつ だんま」……唄いながら③と④を組み合わせてまわす。
⑥「おひてん」……3個を使って、唄いながら15の技をする。
  *①⑤⑥は小牛田の只野とよさんから教えてもらった遊びです。

今年もさくらもちを作ります! 2月26日(水)と3月1日(土)4:30
 去年は5年ぶりにさくらもちを作ることができました。今年も作りますので、楽しみにしてください。
 ホットプレートで焼いて、あんをのせて、さくらの葉で包みます。
 お家でも簡単にできますので、ぜひ作ってみてください。
<材料(10個ぐらい)>
 小麦粉 60g  白玉粉 40g  砂糖 10g  水 150㏄ 
 食紅少し  こしあん  塩漬けの桜の葉
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あやとり楽しんでいます!!

2025-02-13 16:57:50 | 文庫のページ
1月からあやとり検定をしています。
まだ子どもたちの参加が少ないのですが、2月も3月もあやとりを楽しみますので、ぜひ挑戦してください。

 今、3年生のまこと君ががんばっています。4級まで14の技を一日でマスターしました。指がしなやかに動いて見事です。先日は家で覚えてきた3級の「山の上のおつきさん」を見せてくれました。そして12日には見事1級に合格しました。おめでとう。
 大人の人も挑戦しています。青葉区からきてくださっているお父さんが1月に1級まで30の技をわずか30分でクリアしました。
 大人の方もお子さんと一緒にどうぞあやとりを楽しんでみませんか。
 賞状を用意していますので、あやとり検定にぜひ挑戦してみてください。
<級ごとの技>
6級 さかずき(→ものさし)・うでぬき・もちつきぺったん・蚊(か)
5級 ほうき(→はさみ)・やさしいゴム・ゆびぬき①・ゆびぬき②・いとひけぶんぶん
4級 あさがお(→とんぼ)・花かご・かみしばい・四段ばしご(→ふじさん)・カニ(→女の子)
3級 ゆびぬき③・ひもうつし・くびきり・山の上のおつきさん・さかずき→ちょう(→山)
2級 五段ばしご・六段ばしご・てっきょう(→ヨーヨー)(→占い)・菊の花(8枚)・(11枚)
1級 ゆびぬき④・はたおり・あみ(→こと)・ひとりあやとり・ひと山(→み山)
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2月・3月の文庫の日

2025-02-13 16:34:30 | 文庫のページ
2月12日(水)
 4:00 おはなし「ちいちゃいちいちゃい」 松尾
 4:30 あやとり
2月15日(土)
 4:00 おはなし「だんなもだんなも大だんなさま」 松尾
 4:30 あやとり
2月19日(水)
 4:00 おはなし「だんだん飲み」 笹森
 4:30 お手玉
2月22日(土)
 4:00 おはなし「ギアッコ少年と豆」 中村
 4:30 お手玉
2月26日(水)
 4:00 おはなし「三びきのこぶた」 松尾
 4:30 さくらもち
3月1日(土)
 4:00 おはなし「鳥のみじい」 武田
 4:30 さくらもち
3月5日(水)
 4:00 おはなし「あるだんなさんとおかみさんの話」 松尾
 4:30 あやとり
3月8日(土)
   第2土曜日は
       文庫お休みです

3月12日(水)
 4:00 おはなし「花さかじい」 武田
 4:30 あやとり
3月15日(土)
 4:00 おはなし「こすずめのぼうけん」 松尾
 4:30 あやとり・お手玉
3月19日(水)
 4:00 おはなし「ぼだいじゅの足のくま」 松尾
 4:30 あやとり

文庫の春休み
      3月22日(土)~4月5日(土)

◎3/15(土)と3/19(水)は15冊まで借りることができます。
◎4月は9日(水)から始めます。
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いわむらかずおさん、たくさんの絵本をありがとうございます!!

2025-02-13 15:58:42 | 文庫のページ
昨年12月19日、絵本作家のいわむらかずおさんが85才でお亡くなりになりました。
文庫ではたくさんの絵本を楽しませてもらいました。
ご冥福をお祈りします。

◆1983年から2007年まで続いた「14ひき」シリーズ(全12巻)は一番の人気です。森の中で暮らす14ひき野ねずみの家族の物語です。ねずみの目の高さで草花や森の様子を描くため地面にはいつくばって描いたというその絵からは、たくさんの物語を読み取ることができます。表紙とカバーの絵の違い、題名を表紙の上ではなく下に持ってきたことなど、いろいろな工夫がありました。
◆文庫にあるいわむらさんの絵本で、最も古いのは1974年出版の『うさぎのへや』です。団地ができる前は「山だった。山にはうさぎもいた」と知った少年が5階の宇佐木さんの家を訪ねると、そこにはうさぎの家族が住んでいて夕食までごちそうになります。
◆残念ながら文庫にはもうないのですが、1975年に出た『ぷくぷく』の2冊の絵本もとても楽しみました。『タンタンのずぼん』(1976)、『タンタンのハンカチ』(1981){タンタンのしろくまくん」(1984)は今も人気の絵本です。『エンとケラとプン』(1982)や『りんごがひとつ」(1984)はおはなしの時間に何度も読みました。
◆1991年から始まった幼年文学「トガリ山のぼうけん」シリーズ(全8巻)も楽しませてもらいました。トガリネズミのトガリィじいさんが若い頃、トガリ山に登った冒険の話です。いわむらさんはこの物語を長編絵本と言っています。本の最初と最後にあるカラーの挿絵も、物語の中の黒一色で描かれる挿絵も素晴らしいです。裏表紙が次の巻の表紙と同じだったり、8冊の背表紙を並べるとトガリ山が見えるように工夫されていたり、遊び心がいっぱいの物語です。
◆その他『ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ』(1985)や『かんがえるカエルくん』(1996)などの絵本もあります。






というその絵からは、
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今月の詩 2月

2025-02-13 15:11:16 | 文庫のページ
  めがさめた
           工藤直子

 どうしたの? 山
 うす緑のようふくが ふるふる ゆれてるよ
 おおい山よ! なに ふるふるしてるの?

 だってね くっくっくっ
 雪どけみずが ちょろちょろしてさ
 りすは もこもこするしさ
 かえるは ごそごそ のねずみ かさこそ
 みんな めがさめて あちこち うろちょろ
 くっくっくっ くすぐったくてなあ
 ひゃ もうたまらん!
 あ———っはっはっはっは

 山がわらって 春がきた
    (『あ・い・た・く・て』工藤直子 大日本図書)

 先週は雪も降り寒い日が続き、まだまだ春は遠いと思いましたが、3月まであと2週間、福寿草が芽を出すのも間近かもしれません。
 今月は工藤直子さんの詩「めがさめた」を選びました。「山がわらって 春がきた」ー すてきな表現です。冬の寒さから解放され、生き物が動き出し、山までがうれしくて動き出すのですね。擬音語も擬態語もたくさんあって、愉快です。声に出して楽しんでください。
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