今日のお仕事、無事終わりました。クラシック演奏家にとっては、かなり厳しい環境での演奏でしたので、大変な思いでしたが、そんな中でも一生懸命聴いてくださった方もいらっしゃって感謝です。(涙)なんというか・・・いろいろな意味で良い経験になりました。(笑)
先日は、ヘアカットに行ってきました。初夏に向けて少し軽い感じにして、気持ちもすっきりしました。ヘアカラーはいつも赤系を入れてもらいます。
カラーで思い出すのが、NYに滞在していた頃の痛い体験。
当時、ニューヨークのコロンビア大学で、津軽三味線の二代目・高橋竹山さんのマスタークラスが開かれました。丁度、コロンビア大学の作曲家の友人がそのマスタークラスの通訳をしていたので、私は幸運にも、もぐりこませてもらったのでした。その時、竹山さん(女性)はものすごくカッコよくて、私はすっかり魅了されてしまったんですね。演奏ももちろんですが、衣装や雰囲気が独特でとっても素敵でした。マスタークラスで着ていらした衣装は、黒い着物を和服と洋服の中間ぐらいにデザインしたもので、髪を赤く染めていらっしゃって、衣装と髪のコントラストがモダンでカッコよくて、しばらくの間、私の赤と黒のコンビの洋服に、はまってしまったものです。
そして、ついには髪まで赤くしたのです。とは言っても美容院に行って、黒い髪を少しだけ色を抜いて赤い色を入れているので、ライトの下でしか真っ赤になりません。ライトの下でなくても深い赤色ヘアになりたい!と思った私は、ラズベリーレッドというヘアカラーを買ってきて、自分で染めたのでした。今思うと、無茶して髪も相当痛んだな~と思いますが、ま、20代の時の衝動ですね。突っ走ってましたから(笑)
ヘアカラーにヘアカラーを重ね、髪の色も脱色し始めていた頃だったので、染まったの染まらないの!
赤と言うより、ピンクに!(笑)
自分で鏡をみてびっくりしちゃったんですから!一日そのピンクヘアで過ごしましたが、なんだか後ろめたい気持ちでした。いつも挨拶してくれるデリのおじさんは、たまたまかもしれませんが、その日は挨拶してくれないし、犬にもたまたまかもしれませんが、吼えられるし、鏡を見るたびに自分で驚いちゃうしで、その日のうちに真っ黒に染めたのは言うまでもありません。深い赤に染まるはずが、何を間違えたかピンクヘアになっちゃったんですから(笑)
幸運にもその日は知り合いには誰にも会わなかったのでよかったのですが、後日その話をみんなにすると、「真由美のピンクヘアーを是非見たかった!!」と残念がられてしまいました。
その後私は、「日本人はやっぱり真っ黒じゃなきゃね!」と気持ちを新たにし、黒い髪をキープし続けたのですが、その髪色で日本へ帰ったところ、当時の日本の若い女の子達のほとんどの髪の色は、その時の流行で明るい色をしていたので、日本の友人に、「なんか真由美って海外にいる日本人って感じだよね」、と言われてしまったのでした。日本人らしく真っ黒にしたのに~。
そんな訳で、今は、分かるか分からないかの赤色ヘアカラーでおとなしくしています。
先日は、ヘアカットに行ってきました。初夏に向けて少し軽い感じにして、気持ちもすっきりしました。ヘアカラーはいつも赤系を入れてもらいます。
カラーで思い出すのが、NYに滞在していた頃の痛い体験。
当時、ニューヨークのコロンビア大学で、津軽三味線の二代目・高橋竹山さんのマスタークラスが開かれました。丁度、コロンビア大学の作曲家の友人がそのマスタークラスの通訳をしていたので、私は幸運にも、もぐりこませてもらったのでした。その時、竹山さん(女性)はものすごくカッコよくて、私はすっかり魅了されてしまったんですね。演奏ももちろんですが、衣装や雰囲気が独特でとっても素敵でした。マスタークラスで着ていらした衣装は、黒い着物を和服と洋服の中間ぐらいにデザインしたもので、髪を赤く染めていらっしゃって、衣装と髪のコントラストがモダンでカッコよくて、しばらくの間、私の赤と黒のコンビの洋服に、はまってしまったものです。
そして、ついには髪まで赤くしたのです。とは言っても美容院に行って、黒い髪を少しだけ色を抜いて赤い色を入れているので、ライトの下でしか真っ赤になりません。ライトの下でなくても深い赤色ヘアになりたい!と思った私は、ラズベリーレッドというヘアカラーを買ってきて、自分で染めたのでした。今思うと、無茶して髪も相当痛んだな~と思いますが、ま、20代の時の衝動ですね。突っ走ってましたから(笑)
ヘアカラーにヘアカラーを重ね、髪の色も脱色し始めていた頃だったので、染まったの染まらないの!
赤と言うより、ピンクに!(笑)
自分で鏡をみてびっくりしちゃったんですから!一日そのピンクヘアで過ごしましたが、なんだか後ろめたい気持ちでした。いつも挨拶してくれるデリのおじさんは、たまたまかもしれませんが、その日は挨拶してくれないし、犬にもたまたまかもしれませんが、吼えられるし、鏡を見るたびに自分で驚いちゃうしで、その日のうちに真っ黒に染めたのは言うまでもありません。深い赤に染まるはずが、何を間違えたかピンクヘアになっちゃったんですから(笑)
幸運にもその日は知り合いには誰にも会わなかったのでよかったのですが、後日その話をみんなにすると、「真由美のピンクヘアーを是非見たかった!!」と残念がられてしまいました。
その後私は、「日本人はやっぱり真っ黒じゃなきゃね!」と気持ちを新たにし、黒い髪をキープし続けたのですが、その髪色で日本へ帰ったところ、当時の日本の若い女の子達のほとんどの髪の色は、その時の流行で明るい色をしていたので、日本の友人に、「なんか真由美って海外にいる日本人って感じだよね」、と言われてしまったのでした。日本人らしく真っ黒にしたのに~。
そんな訳で、今は、分かるか分からないかの赤色ヘアカラーでおとなしくしています。