最終回です...
「デジャヴ」のタイトルは、伊達ではありません!
【以下ネタバレあり】映画を観ていない人は読まないで下さい。
『デジャヴ』 その5【ネタバレあり】編 デジャヴ―
【並列世界】の設定に基づいて作られている今作品の「デジャヴ」。
タイトルの「デジャヴ」に、どういう意味があるのか説明して行きましょう。
それでは先ず始めに、映画でダグが辿った“並列世界コース”を分りやすく画像で表してみました。
(↑メモ帳を過去に送ったのは直接的には、ダグには影響がないので省いています)
1回のタイムスリップを行っているので、1つの分岐が発生しています。
●「フェリー爆発テロ発生」と●「フェリー爆発テロ阻止成功」の2つの並行世界が存在している訳です。
元の世界のテロ爆発発生の事実は変わっていません。
新たに分岐した世界の爆発テロが阻止できた訳です。
ではダグが“タイム・ウィンドウ”に乗り込む際に口にした「2度目だとしたら...?」
コレはどう言う意味でありましょう?重要なポイントです。
「2度目...」
実は彼が“タイム・ウィンドウ”を使ってタイムスリップするのは、今回で2度目、
1度目のダグは、フェリー爆破テロに巻き込まれて既に死んでいます。
ちょうど映画が始まって直ぐのフェリー爆発の時にです。
↑この時にタイムスリップ1度目のダグはフェリー爆破テロを阻止出来ずに死んでいる。
(死体袋から携帯の音が聞こえたのはその為です。)
1度目のダグが死んでも、この世界のダグはまだ生きています。
(この映画のラストのオチのように)
このまだ死んでいないダグが、この映画の主人公なのです。
「2人居れば多い日も安心さ~♪」 ↓こう言う意味ではありません。
(↑言ってる意味も分んないしぃ~)
2つの並列世界に存在すると言う意味です。
しかし“タイム・ウィンドウ”があれば、2人で漫才が出来るかも知れません。
実際の2度目のダグの“並列世界コース”は、以下の通りです。
(↑1回目の過去に送ったメモ帳は2度目のダグに影響を与えている←仲間の刑事が殺害されている。)
画像で見て貰えば分るように、ダグは2度“タイム・ウィンドウ”を使って過去に戻っています。
もちろん一度目のダグと2度目のダグとは、記憶は共有していませんが、
精神(霊)的に繋がっていると言う解釈で、一度体験した出来事は2度目の時に「デジャヴ 」として体感する...
それがこのタイトルの意味を指す重要なポイントなのです。
ちなみに、この「デジャヴ(既視感) 」を体感しているのは、ダグだけではありません。
ダグによって命を助けられたクレア、フェリー爆破テロ犯の男も劇中で「デジャヴ 」を体感した表現が
語られております。
私はタイムトラベラー物が好きなので、この手の映画を好んで観るんですが、
今作のような「デジャヴ」を題材にした斬新なタイムトラベル物は初めてです。
1回観ただけでは気が付きませんが、実に一捻り奥の深い話になっています。
私的には大変楽しく観賞することが出来ました。
貴方も、もし「デジャヴ」を感じたら...
それはヒョットすると2度目なのかも知れない?
PS.はい、「デジャヴ」を熱く語る!なんとか無事に形になりました~(汗)
一応、次回...「デジャヴ」の雑談がありますので、そちらの方も読んで頂ければ幸いかと思います。
(今回のダグの“並列世界コース”は某サイトの資料を参考に製作しました。感謝です。)
「デジャヴ」のタイトルは、伊達ではありません!
【以下ネタバレあり】映画を観ていない人は読まないで下さい。
『デジャヴ』 その5【ネタバレあり】編 デジャヴ―
【並列世界】の設定に基づいて作られている今作品の「デジャヴ」。
タイトルの「デジャヴ」に、どういう意味があるのか説明して行きましょう。
それでは先ず始めに、映画でダグが辿った“並列世界コース”を分りやすく画像で表してみました。
(↑メモ帳を過去に送ったのは直接的には、ダグには影響がないので省いています)
1回のタイムスリップを行っているので、1つの分岐が発生しています。
●「フェリー爆発テロ発生」と●「フェリー爆発テロ阻止成功」の2つの並行世界が存在している訳です。
元の世界のテロ爆発発生の事実は変わっていません。
新たに分岐した世界の爆発テロが阻止できた訳です。
ではダグが“タイム・ウィンドウ”に乗り込む際に口にした「2度目だとしたら...?」
コレはどう言う意味でありましょう?重要なポイントです。
「2度目...」
実は彼が“タイム・ウィンドウ”を使ってタイムスリップするのは、今回で2度目、
1度目のダグは、フェリー爆破テロに巻き込まれて既に死んでいます。
ちょうど映画が始まって直ぐのフェリー爆発の時にです。
↑この時にタイムスリップ1度目のダグはフェリー爆破テロを阻止出来ずに死んでいる。
(死体袋から携帯の音が聞こえたのはその為です。)
1度目のダグが死んでも、この世界のダグはまだ生きています。
(この映画のラストのオチのように)
このまだ死んでいないダグが、この映画の主人公なのです。
「2人居れば多い日も安心さ~♪」 ↓こう言う意味ではありません。
(↑言ってる意味も分んないしぃ~)
2つの並列世界に存在すると言う意味です。
しかし“タイム・ウィンドウ”があれば、2人で漫才が出来るかも知れません。
実際の2度目のダグの“並列世界コース”は、以下の通りです。
(↑1回目の過去に送ったメモ帳は2度目のダグに影響を与えている←仲間の刑事が殺害されている。)
画像で見て貰えば分るように、ダグは2度“タイム・ウィンドウ”を使って過去に戻っています。
もちろん一度目のダグと2度目のダグとは、記憶は共有していませんが、
精神(霊)的に繋がっていると言う解釈で、一度体験した出来事は2度目の時に「デジャヴ 」として体感する...
それがこのタイトルの意味を指す重要なポイントなのです。
ちなみに、この「デジャヴ(既視感) 」を体感しているのは、ダグだけではありません。
ダグによって命を助けられたクレア、フェリー爆破テロ犯の男も劇中で「デジャヴ 」を体感した表現が
語られております。
私はタイムトラベラー物が好きなので、この手の映画を好んで観るんですが、
今作のような「デジャヴ」を題材にした斬新なタイムトラベル物は初めてです。
1回観ただけでは気が付きませんが、実に一捻り奥の深い話になっています。
私的には大変楽しく観賞することが出来ました。
貴方も、もし「デジャヴ」を感じたら...
それはヒョットすると2度目なのかも知れない?
PS.はい、「デジャヴ」を熱く語る!なんとか無事に形になりました~(汗)
一応、次回...「デジャヴ」の雑談がありますので、そちらの方も読んで頂ければ幸いかと思います。
(今回のダグの“並列世界コース”は某サイトの資料を参考に製作しました。感謝です。)