皆さん、こんばんわ~
(話的には、昨日の続きです。)
私的には、非常に評価が高かった『アイアンマン』。
まあ、ロボットが好きか?嫌い?で評価が変わって来るんでしょうが...
ちなみに『アイアンマン』はロボットではありません。
もちろんサイボーグでもなく、生身の人間が装着する“パワード・スーツ”なのです。
...で、“パワード・スーツ”って何なんでしょう?
【パワード・スーツ】
パワードスーツは人間の筋力を増強するため、「着用する」という形態で運用される機械装置である。
荷物の持ち運びや走る、跳ぶといった、一個人の人間としての動作を強化拡張する目的で使われる。
もともと“パワード・スーツ”の語源は、SF小説『宇宙の戦士』(1959年)に登場する、
重装甲・重武装と倍力機能を持った架空の強化防護服が始まりだそうです。
(『宇宙の戦士』=『スターシップ・トルゥーパーズ』)
↑左は小説版、右は『スターシップ・トゥルーパーズ3』の映像化された“パワード・スーツ”。
結構大きいです、“アイアンマン”と言うより、敵メカだった“アイアンマンガー”のタイプかな?
『アイアンマン』の特典映像を観ると、日本の“士郎正宗”のコミックからの影響もあるそうです。
↑“士郎正宗”原作のOVA『アップルシード』
やっぱり、それなりの大きさがある“パワード・スーツ”です。
テレビのCMでも有名なニッサンの“デュアリス”。
↑コレも一応、“パワード・スーツ”だそうです。
どう考えても、そう言う形には変形しないだろう?
実は“パワード・スーツ”は、日本のアニメや特撮でも結構お馴染みなんですよ~
アニメの『テッカマン』『機甲創世記モスピーダ』、ゲームの『メトロイド』。
(『テッカマン』は電磁波により“肉体強化”と言う、ちょっと意味合いが違いますが容姿が似てますので(笑))
大分『アイアンマン』のサイズに近くなって来ましたよネ~
今回、敢て“強化服”系は省きます。
『宇宙刑事ギャバン』『GANTZ-ガンツ-』の強化服など、布系はちょっと『アイアンマン』とはイメージが合いません。
(て言うか歳バレちゃいますよネ~(笑))
●コチラは現実的な話です...
ちょうど『アイアンマン』を観た日に、ネットのニュースで知りました。
「体に装着して手足の動きをモーターで補助し、高齢者の歩行などを可能にするロボットスーツ
「HAL」の量産化へ」
↑ロボットスーツ「HAL-5」。
装着者の皮膚に付けたセンサーで脳の電気信号を読みとり、モーターで手足の動きを補助する
なんでも米俵を軽々持ち上げるだけのパワーがあるらしい。
医療用に量産化が進められるそうです。
どうです?“パワード・スーツ”について分って来たでしょう?
コレで大分『アイアンマン』が受け入れやすくなったのではないでしょうか?
まあ、マッハで音速飛行するのはSF入ってますけど、決して『アイアンマン』は夢物語ではありません。
その内、家庭にも1台買えるようになるかも知れませんよ~
(その前に魔人スドォ、PS3を買えよ~?(笑))