総天然色・魔人スドォの円盤-3D

BDソフトを中心に画像・イラストを交えて、
映画をオモシロ可笑しく雑談するブログです♪
【3DBDソフト推進ブログ】

『アイアンマン』

2009-03-19 | 映画(洋)を熱く語る
『アイアンマン』

【ストーリー】
自社兵器のデモ実験に参加したトニー・スタークは、テロ組織に拉致され兵器の開発を共用される。
だが、天才発明家でもある彼は、敵の目を盗み、戦闘用パワードスーツを作り出し脱出に成功。
その後、自社兵器がテロ組織に悪用されていたことを知り愕然としたトニーは、
最先端の技術を駆使し圧倒的な破壊力を持つ新たなパワードスーツを開発。
テロを撲滅するため“アイアンマン”となり、命をかけて戦うことを決意する!

この作品はブルーレイで鑑賞しました。

兵器を開発して売りさばく巨大軍需企業の社長のトニーはテロリストに拉致されて、
戦闘パワードスーツを作って脱出する。

トニーはテロに襲われた時に心臓に障害を負い、自らの発明の熱プラズマ反応炉「アーク・リアクター」の
小型版を胸に取り付ける。
この膨大なエネルギーを供給可能な「アーク・リアクター」が、アイアンマンのエネルギーの源となるのである。


は~~い
『ハンコック』『インクレディブル・ハルク』と続いて発売された、ソニピクのアメコミヒーロー実写化シリーズ。
で、今回の『アイアンマン』なんですが~
私的には一番楽しめました♪
(て言うか、かなり血湧き肉踊ってしまったのだが...)

何て言うんですかネ~
少年の頃から持っていた“ロボットフェチ”心を擽ると言うのでしょうか?
「トランスフォーマー」なんかメチャメチャ好きです!

↑続編も控えている『トランスフォーマー』。
一般的には評価は低かったですが、“ロボット魂”を持った人からすると最高に点数の高い映画でした。

『トランスフォーマー』の映画でも判るように、この“ロボット魂”を持つか?持たないか?で
かなりこの作品の評価が変わって来ます。

生還したトニーは、殺戮兵器の開発を止めると宣言し、秘密でパワードスーツを作ってしまう。
(作っていく工程が失敗ありで面白いです。)

↑自宅の地下設備で製造した“マーク2”。
寄せ集めで作った“マーク1”と違い洗練されたデザイン、ソフト的にも、かなり高度なプログラムで
制御されているのが分る。

面白いのが、このパワードスーツを開発し装着する主人公。
“ロバート・ダウニー・Jr”が演じるトニー・スターク。

ちょい悪親父と言うのか、ちょいエロ親父?
原作のコミックを知らない私は、「何故?中年のおっさんが主人公?」と思ったんですが...
映画を観てみると、うんうん納得!
彼の豪快な性格があってこその『アイアンマン』であります。
ヒゲ親父、おもろ渋くてカッチョいい~♪(笑)

“アイアンマン・スーツ”を装着するシステムも、非常に凝った設定であります。

ボルトで締められるので、自分では全部脱ぐことは出来ないでしょう。
この“アイアンマン・スーツ”の開発も装着システムも、全部自宅の地下の設備で行われています。

↑トニーの豪邸。
金持ってますネ~、そりゃ~兵器開発の社長だも~ん。

最終ヴァージョンの“マーク3”。
装甲の金属がチタンと金の合金に強化され、冷却系も見直され、戦闘面もパワーアップしています。
(だから正確に言えば、「アイアンマン」ではなく「チタンマン」?)

足だけでなく、手の平からもジェット噴射され、ちょっとオチャメな飛行スタイル♪

↑「キャイ~ン」を思い出すのは私だけぇ~?
手の平のジェット噴射は攻撃用にも使用され、その他にも多数の戦闘オプションが装備されている。
原動力が核に匹敵する?だけのエネルギーがあり、デタラメに強い。

忘れてはいけないのが、アメコミヒーローに必須なメロリン美女こと、トニーの秘書役を演じる
“グウィネス・パルトロー”。
トニーが唯一信頼出来る人物で、彼の身の回りの世話をしている女性。

私は彼女との出会いは『愛しのローズマリー』なのだが、この頃から比べると少し老けましネ~
(当たり前?)
でも大丈夫!
私の愛はそんなことでは変わりません、一応、お決まりなので言わせて下さい...

「メロリンキュ~~♪彼女のふくらはぎが好きです。(←おい!)」
(この作品での真面目で可愛げのあるキャラも大好きであります♪)


話の内容的には、トニーが開発した殺人兵器をぶっ壊していくと言う
主にテロリスト相手の戦争がらみのバトルになってしまい、『スパイダーマン』のような
身近なヒーローと言う訳ではありませんが、それがこの作品の魅力でありましょう。

大型のパワード・スーツ“アイアンマンガー”↑敵キャラです。
話のラストの見せ場のボスキャラもなかなか見応え十分。
私的には『アップル・シード』を思い出す、一回り大柄なパワード・スーツが気に入りました。

ノリ的にはヒゲ親父の楽しいキャラのお陰で、話の展開も明るく非常に面白いです。
ロボット大好き人間ならば、間違いなく楽しめる作品でありましょう。
VFXの映像もかなり凄いです、私は非常に楽しめました。
(私は“アイアンマン(マーク2、マーク3)”は全てCGだと思っていたのですが、
実際にスーツを作っているんですネ~、もはやCGと実写の区別が付きません。)

最後のトニーのセリフに爆笑~(笑)


【BDソフト画質・音質レビュー】
ブルーレイソフトの中ではトップクラスの綺麗な画質。
しかし、『ハンコック』『インクレディブル・ハルク』よりもホンの少し落ちるかな?
でも、それはこの作品での持ち味でありましょう。

音質はTrueHDで観賞しました。
サラウンドも多用しており、迫力満点の音響を体感出来ます。


PS.お約束のエンドロールの“おまけ”も忘れずに。
『アベンジャーズ』へ続く話の伏線が語られています。
コメント (2)
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