メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

勇気を出して初めての公開収録 その3

2009年08月29日 | 国内エンタメ
さて当日。

心配していた会議延長も無し、
各部署による給湯室争奪戦も無し、
退社のベルと同時に「メガヒヨちゃん、小さいゥはどう打つの?」と上司も聞いてこない!!

ホクホクしながら17:30、会社を後にした。

試行錯誤の末に書き上げたファンレターに、スモールプレゼントとしてCARPISAのカメ印小物を添えて準備も万端!!

しかしここで今日行く場所は行きなれた劇場では無く、公開収録のテレビスタジオだということに気づく。
「これは非常識な振る舞いかもしれない。」

劇場だと贈り物はスタッフさんに渡せばいい仕組みになっているけど、
本日のメガヒヨはお金を払う「お客様」ではない。

うーん、スタッフさんにお願いしてみて断られたら諦めよう。
そう割り切った。

収録が行われる某スタジオ。
最寄り駅はメガヒヨも初めて降りる駅。
駅からは丁寧に電柱毎に案内板が表示してある。
おかげで住宅街にもかかわらず、迷わずに現地に到達することが出来た。

スタジオの前は大学生もしくはOL風女性が大勢集合していた。
メガヒヨと同世代と思われる方々も何名かいらっしゃる。
一人浮くことなく良かった♪

そんななか受付が始まり、事前に決まっていた参加番号をもらう。
この順番で前から座席に座れるとのこと。メガヒヨは幸運なことに前半の方。

受付の際、プレゼントを預かってもらえるか聞いてみた。
背広組の男性は他の方と相談した上で、了承してくれた。
ここでメガヒヨ、自分の行為がイレギュラーなものだと改めて自覚…。
でも引き受けていただけて良かった。お仕事増やしちゃってごめんなさい。

全員の受付終了後、参加番号順に行列を作り直して建物の中に入ることとなった。
係の背広組男性の引率に二列になって従う。
当たり前といえば当たり前なんだけど、あまりにもみんな規律正しくてちょっと感動した。

<まだまだつづく>

勇気を出して初めての公開収録 その2

2009年08月29日 | 国内エンタメ
さて。
楽しい遠足の予定が固まったら、これも楽しい準備の始まりである。

当選メールには「18時から22時までの間に収録」と書いてあった。
18時だと横浜のオフィスから東京に行くのに間に合わない。
後になって気づいたのだけど、メガヒヨはその日は一般職正社員女性の宿命「お茶当番」の日であった。

メガヒヨの順番の前である先輩も後に当たる主任さんもとてもいい方だから、きっと心よく代わってくれるだろう。
だけど金曜日の当番は誰もが内心敬遠するはず…。

そんなで悶々と過ごしていたら、水曜日に詳細案内のメールをいただいた。
集合時間は19時50分とのこと。
会社の定時でも余裕で間に合うし、収録一時間なら帰りの電車の時間にも間に合う!

ますます世の中はアタシの味方♪という、ゆがんだ万能感がメガヒヨのハートを支配する。

調子付いたメガヒヨ。
よっしーに手紙を書こうと思いついた。

便箋に書いてみる。
「ファンです。これからも楽しみにしています。」的な内容。
しかしあまりにもあっさりしすぎて書き直すことに。

二作目。
内容的にはそれなりだけど、得意先に出す挨拶状の様な文章になってしまった。
馴れ馴れし過ぎず、慇懃過ぎずの加減は難しい!!

三作目。
まぁまぁな文章だけど、各作品への書き込みが重い。
ミザリー状態まで行かずとも、これはこれで恐怖の手紙かも知れない…。

結局第一作目を送ることにして封をした。

<またもやつづく>

勇気を出して初めての公開収録 その1

2009年08月29日 | 国内エンタメ
メガヒヨは俳優の細田よしひこ君のファンである。

いつか生で観ることが出来ればいいなぁと思っていた。
それもトークショーなどでは無く、演技をしているところがいい。
しかし彼は映像作品を主に活躍の場とされているので、エキストラにでも応募しない限りなかなか難しかった。

ところがメガヒヨの悲願をかなえてくれる番組が登場した!!
その名も「子育てプレイ&more」!!

大阪など地方限定で放映されているこのドラマ。
オンエアする本編とは別に、DVDに収録するミニドラマを東京にて観客付きで収録するとのこと。
メガヒヨは大喜び!!

しかし一歩踏み出せなかった。
収録が平日だったら仕事があるしムリ。
それに集まるのが大学生位の小娘ちゃんばかりだったら、
大娘のメガヒヨは肩身が狭い、というか当選さえしない…orz

そんなで迷いながら数週すごしているうちに踏ん切りがついた。
「こんな機会は滅多に無いのだし、応募するべき。
今年の夏だけのチャンスな訳だし。」

23日の日曜日11時に応募メールを出した。
そうしたらその日の14時に当選メールをいただいた。(早っっ!!)
収録は都内某スタジオで、その週の金曜日の18時から22時の間に行われるとのこと。

嬉しさに小躍りしたメガヒヨは24日の月曜日に仕事のスケジュールを確認した。
金曜日は急ぎの仕事は特になし♪
世の中の全てが自分を背中押ししてくれている錯覚さえ感じる。
さっそく、参加確定メールを制作会社に返信した。

<つづく>