メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

メガヒヨ in NY 18 《帰国編》

2010年09月01日 | NEWYORK
6泊8日の楽しかったニューヨーク旅行も、あとは飛行機に乗って日本に帰るだけである。

最終日、メガヒヨシスターズは早起きをして空港に行く準備を整えた。
外はあいにくの雨。
朝5時ちょっと過ぎにホテルを出てタクシーをつかまえる。

行き先はバスターミナルまでと言ったのに運転手さんは、「空港はどこだ?JFKか?」と聞いてきた。
「いえ。ニューアークです。」と答えると「何だ。そっか。」とそっけなくなった。

そうだよね。
同じニューヨーク州のJFK空港なら帰り道にも営業が出来るけれど、州外のニューアーク空港だと空車のまま朝のラッシュをマンハッタンまで戻らなきゃいけないんだもんね。

メガヒヨシスターズも、本当ならタクシーで空港まで行った方が楽なことは楽。
でも朝のラッシュ+州外追加料金でメーターがどこまで上がるか怖いので、エアポートバスを使うのである。
とはいえ、スーツケース2つ+ジャム箱という大荷物で近距離は申し訳ない。
運転手さんが言ってきたチップ込の金額より多めに払っておいた。

ポートオーソリティ・バスターミナルからエアポートバスに乗り、ニュージャージー州のニューアーク空港へ。
たいてい渋滞で一時間半はかかると聞いていたのだけど、朝早いこともあってなんと30分で着いてしまった。




とにかく重い荷物を預けてしまいたいので、チェックイン、チェックイン!!

そのとき先に荷物を預けた妹に悲劇が。
スーツケースの重量がオーバーしてしまったのだ。
以前は荷物一つあたり32kgまで大丈夫だったけど、今は23kgに制限されているのだものね。
あわてて重い本や額縁などをスーツケースから取りだした。

メガヒヨも預け荷物を台に乗せた途端、グランドホステスさんに「アンタも重量オーバーよ。」と言われかけた。
でもスーツケースとジャム箱と二つに分かれているのを見て「これならOKよ。やるわねぇ。」と通してもらえた。




身軽になったところで、とっととセキュリティも通過し、朝ごはんを食べることにした。
この空港は飲食店がJFKよりずっと充実しているなぁ。



大好きなバターミルク・パンケーキと迷ったけれど、結局タコスを食べることに。
選択の余地があるって嬉しいなぁ。



空港に着いて4時間余り。
食べたり、買い物したり、探検してたりしたので意外にあっという間だったかも。
もうちょっと時間があったら場内のBen&Jerryでチャンキーモンキー・アイスを食べたかったなぁと、後髪を引かれつつコンチネンタル航空9便に乗り込んだ。

座席は行きと同じく最後尾の窓際二人掛け席。
復路も妹と二人でリラックスし、機内の一画に第二次メガヒヨ王国を築きあげた。



ところで5月の機内誌の表紙はクリスティン・チェノウェス様!!
インタビューも載ってたよ。
『PROMISES,PROMISES』のPRですな。
チェノウェス様は20歳の大学生のときにも、フラン役を地方劇場で演じたことがあるのだとか。



機内食のチキン。可もなく不可もなく。



アルコールはもちろん有料(一律6ドル)なんだけど、スパークリング・ワインもあった♪
メニューには載っていないんだけど、メガヒヨは機内放送での案内を聞き逃さなかった。

CAさんにお願いすると、笑顔で「これは美味しいですよ~。」と、よくぞ頼んでくれました!的な反応だった。

たしかにおっしゃる通り!! 味はすっきり辛口で美味。
メガヒヨはクレジットカード片手に、もう一本お代りしちゃった(笑)
それにしてもビールと同じお値段だとはお得だよね。



帰りのスナックはターキー・ホットドッグ。
これはかなり塩辛かったなぁ。
でもアイスクリームはハーゲンダッツだったのでよしとしよう♪

帰りの便は個人用モニターがちゃんと使えたので映画などを観ていた。
メガヒヨは剛ぽん主演「BALLAD」とディズニーの「プリンセスと魔法のキス」を観賞。
後者はかなり良かった。
ヒロインがちゃんと地に足のついた考えを持っているのがいいと思う。
ジャズ・エイジなのにあそこまで白人と黒人が仲がいいのかって突っ込みどころはあるけれどね(笑)

プリンセスと魔法のキス [DVD]
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社




でもって到着まぎわの朝ごはん。
最後列なので配られたのはギリギリの時間。
慌ただしいので、ホットミールはパスしてフルーツとパンだけもらった。

そんなこんなであっという間に成田に着陸。
メガヒヨの楽しいゴールデン・ウィーク旅行は無事に終わった。

いや。これからスーツケースとジャム箱を持って神奈川の家に帰らないといけないんだよね。
成田からは遠い!!
次回は羽田発着がいいなぁと思いながら、千葉在住の妹と別れ帰途につくのであった。