メガヒヨの生息日記

メガヒヨ(観劇、旅行、鳥好き)のささいな日常

メガヒヨ in SWISSその21 《ゴルナーグラート展望台編》

2014年04月29日 | メガヒヨのホリデイ


ツェルマット滞在二日目の朝。
早朝はマッターホルンが見えたのだが朝食後に雨が降り始めてしまい、本日予定していたゴルナーグラート展望台行きをどうするか迷い始めた。 


でも雨が降ろうが槍が降ろうが、貴重なスイスでの一日。
無駄にすまいと展望台行きを決行。


雨の中を駅に向かう。


ゴルナーグラート登山鉄道に乗車。
ハーフフェアカードにて、往復41スイスフラン。

 
車窓を雨粒が叩きつける。


電車は高度を上げていく。


ゴルナーグラード展望台ひとつ手前の駅、ローテンボーデン。
ハイキングの名所だけど、誰もいない。


森林限界を超えているので、見渡す限りの岩と石の世界。
奥にゴルナー氷河が見える。


ゴルナーグラートに到着。
ここでは雨ではなく、雪が降っていた。


ヴォリーちゃんがお出迎え。


こちらが展望台の建物。
山岳ホテルも兼ねているよ。

 
地図を眺めつつ、思えば高いところに来たものだ。
右のサムネイルをクリックすると拡大された地図が見られるよ。 


雪が止むまで休憩しようかと、上階のカフェテリアで待機。


水とスープで15.5スイスフラン。高っっ!!
まぁ標高3,000mを越えたところだものね…。
でもこのスープはぬるくて塩辛くて残念な代物だった。
もっと予算を多くして、レストランの方に行けば良かったなぁ。


雪はなかなか止まないので、ロビーにある売店で買い物をすることに。
一つは買おうと思っていたアーミーナイフ。


色々あって目移りするなぁ。


でもぶっちゃけ、普段はハサミしか使わないんだよね(笑)
缶切りとか、ノコギリってそうそう使う機会もないし…。
そんな訳で結局、19フランのエーデルワイス柄の初心者モデルを購入したのであった。


そうこうしている内に雪も小降りになってきたので、外に出て見た。


寒さに震えながら見るゴルナー氷河の美しさ。


雪にツルツル滑りつつ、さらに高い場所に登った。


ここで自分撮り!


降りしきる雪に耐えつつ、記念写真を撮り続けるメガヒヨ。


お天気は残念だったけど、静けさと霧に浮かぶ山々は美しかった。
迷ったけど来て良かったとしみじみ思うのであった。