ホテルで呼んでもらったタクシーに乗り、ルルド駅へ。
ここで10:37発のパリ行の電車に乗る。
TGVのチケットは事前にSNCFのサイトで購入しておいた。
レイル・ヨーロッパだと日本語で買えるけど、SBCFの方が割安。
送料無料で日本まで届けてくれるし。
写真のは刻印機。(Composeur)
フランスの鉄道は改札の代わりにこの機械が設置されている。
うっかりチケットに刻印し忘れてしまうと罰金を取られるので気を付けよう!!
ホームでチューしてる列車を眺めつつ、自分の乗る列車を待つ。
来ました、来ました。TGV!
乗るのは卒業旅行のツアー以来だから、XX年ぶり(笑)
本日は長旅なので、奮発して一等車を予約。
まずは乗り換え地点までの二時間半。読書などで時間をつぶしつつ過ごす。
車内販売で買ったサンドイッチは6.2ユーロ。日本との物価の差をひしひしと感じる。
味はそれほど期待しない方がよろしい。
乗り換え地点のボルドー駅。時刻は13時15分。
日本と違い、毎日同じホームから電車が発車する訳ではないので、電光ボードで確認をしなくてはいけない。
乗ってきた電車の到着が少々遅れたのですごく焦る。
電車が来たはいいけれど、車両の表示が分かりにくい。
どれが自分の乗る13号車なの?
ホームには一応どの車両がどのあたりに止まるという表示はあるのだけど、表における進行方向がどちらだか分からない。
電車の中を覗き込んだら内扉に車両ナンバーが表示してあったので何とかなったけどね。
時刻表での乗り換え時間は19分有ったのだけど、遅れもあったしかなり危ない橋だった。
何とか席に落ち着いた瞬間に発車。間に合って良かった。
ガロンヌ川を渡った際にサン・ミッシェル教会やサンタンドレ大聖堂が見える。
時間に余裕があったら、ボルドーでも一泊してワインを楽しみたかったな。
ちなみにこのボルドーからサンピエール区間も3時間弱ある。今回も乗り心地を優先し、一等列車に乗車したメガヒヨ。
とはいえ4人のボックス席だったので大変狭かった。あちらの方は足が長いから遠慮なく伸ばしてくるし。
つくづく日本の進行方向むかいの新幹線が懐かしく思えたのであった
二回目の乗り換え地点であるサンピエール。
ここからはTGVではなく在来線で。
普通電車とはいえ、なかなかの乗り心地!
こちらはフランスに軍配。
10:37にルルドを出発し、16:20に無事トゥールに到着!!
歴史を感じさせる美しいトゥールの駅舎。
予定通りの時間に着くことが出来たので、ホテルに荷物を預けてさっそく城見物に行くことにしよう!!