私の母のルーツは青森にある。
母の養父は七戸町の出身。
母の母つまり祖母は森田村(現つがる市)の出身であるため、実家では青森との行き来が多かったみたいだ。
そういう関係上、幼少の頃の青森の土産品といえば、1に南部せんべい、2に津軽飴、これらはセットみたいなものだ。
3にりんご羊羹、そして4に久慈良餅である。
この久慈良餅はもち米とうるち米の粉を水で練り、箱の中でのばし、ムキ胡桃・砂糖水を加えて、せいろで蒸したものであるが、
こどもの頃は鯨の味はこうなんだと信じて疑わなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/5c/562ebb1bf4cd33f2a655c092a0567df1.jpg)
この菓子を製造するのは、浅虫温泉の永井久慈良餅店で明治40年(1907年)に創業した老舗のこと。
初代吉兵衛翁が、郷里の津軽鯵ヶ沢にて習い覚えていた鯨餅の製造を思い立ち、「いく久しく慈しまれる良い餅であるように」との願いを込めて、名前を「久慈良餅(くじらもち)」と改めたのが歴史らしい。
中身はこんな感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/21/ac22163811ba51bb9aaf18ccc3623182.jpg)
甘みを抑えた懐かしい味に感動するのは私だけではないだろう。
母の養父は七戸町の出身。
母の母つまり祖母は森田村(現つがる市)の出身であるため、実家では青森との行き来が多かったみたいだ。
そういう関係上、幼少の頃の青森の土産品といえば、1に南部せんべい、2に津軽飴、これらはセットみたいなものだ。
3にりんご羊羹、そして4に久慈良餅である。
この久慈良餅はもち米とうるち米の粉を水で練り、箱の中でのばし、ムキ胡桃・砂糖水を加えて、せいろで蒸したものであるが、
こどもの頃は鯨の味はこうなんだと信じて疑わなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/5c/562ebb1bf4cd33f2a655c092a0567df1.jpg)
この菓子を製造するのは、浅虫温泉の永井久慈良餅店で明治40年(1907年)に創業した老舗のこと。
初代吉兵衛翁が、郷里の津軽鯵ヶ沢にて習い覚えていた鯨餅の製造を思い立ち、「いく久しく慈しまれる良い餅であるように」との願いを込めて、名前を「久慈良餅(くじらもち)」と改めたのが歴史らしい。
中身はこんな感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/21/ac22163811ba51bb9aaf18ccc3623182.jpg)
甘みを抑えた懐かしい味に感動するのは私だけではないだろう。