令和5年8月21日(月)
島田市: 島田市博物館
博物館は、
博物館は、
島田市中心部から西に
1.8キロメートルの、
大井川河川敷近くに所在。
<島田博物館>
旧東海道島田宿の大井川川越し
の宿場を再現した国の史跡
「島田宿大井川川越遺跡」
の街道沿いにあり、
史跡エリアを含めて
「ヒストピア島田」
と総称される。
本館の北東約200メートルの街道
沿いに分館がある。
<分館>
今回は、両方訪問。
先ず、本館。
可愛い池のコンクリート橋の上で、
近所の母子が散歩に。
1.2歳で、探索の年頃。
挨拶すると、その男児が私に
多大の好奇心!
暫くの間相手し、
芭蕉の句碑を向かうと、
一緒についてくる。
<芭蕉句碑二基>
足取りもしっかりし
嬉々としている。
芭蕉2回目の逗留、
芭蕉2回目の逗留、
元禄7年(1694)5月中旬に
塚本如舟宅に宿泊した際に詠んだ句。
この句からは、
如舟がもてなしたお膳の汁には、
春野菜であるちさ(チシャ菜)と
盛夏のものである茄子が入っている。
青々として香り高いちさと
色鮮やかな紫の茄子との
コントラストが印象的で
あったことが覗える。
そのもてなしに感謝を表す句
となっている。
<芭蕉の句「ちさはまた・・・」
「ちさはまた
青はなからに
なすび汁」
<芭蕉句説明>
<芭蕉句碑二基目>
「たわみては
雪まつ竹の
けしきかな」
はせを
頭を垂れしなった竹をみて、
まるで間もなくやってくる雪の重みを、
感じ取っているようだという意。
元禄7年5月中旬、
島田宿で風雨となり、
3日間川止めとなった時に
詠んだ句の中の一句。
<芭蕉句「たわみては・・・」の説明>