令和5年8月23日(水)
昭和41年(1966)8月に
島田宿大井川川越遺跡が
国の指定を受け、
昭和45年(1970)8月、
現在地に移築される。
浄瑠璃でお馴染みの「朝顔日記」。
浄瑠璃でお馴染みの「朝顔日記」。
恋する人を慕って流浪する
盲目の娘深雪(朝顔)が
大井川の畔で川留の悲運に泣くが、
その時、
奇跡的に目が治るという
くだりがある。
その時初めて目に映ったのが
大きな一本の松。
このことから地元では、
大井川畔の巨松を
「朝顔の松」と名づける。
<公園内の朝顔の松>
公園の中にある。
傍に、巌谷小波の句碑もある。
傍に、巌谷小波の句碑もある。
「瓜音は
松に聞けとや
春の風」 。
あの瞽女「深雪」の爪弾く
三味の調べは、この老松に聞いてくれ、
と云うように松は春風に吹かれて
いることよ
<芭蕉句碑>
の意。
「馬方は
「馬方は
しらじ時雨の
大井川」
元禄4年(1691)10月下旬、
元禄4年(1691)10月下旬、
初めて塚本如舟を訪れた時に
詠んだ句。
と同時期に詠まれた句、
「宿かりて
名を名乗らする
しぐれかな」 。
「さみだれの
空吹きおとせ
「さみだれの
空吹きおとせ
大井川」
等、幾つもの句が残っている。
<茶屋芭蕉庵>
等、幾つもの句が残っている。
<茶屋芭蕉庵>