令和5年11月29日(水)
生家奥:釣月軒
生家の裏にある
生家の裏にある
釣(ちよう)月(げつ)軒は、
芭蕉が29歳の時、
『貝おほひ』という
『貝おほひ』という
自ら署名出版した唯一の書物を
執筆した処。
<釣月庵 変容した写真ですみません>
その序文には、
「寛文拾二年正月廿五日
伊賀上野松尾氏宗房釣月軒にして
みづから序す」
とある。
伊賀にいた頃の芭蕉は、
通称の宗(むね)房(ふさ)を
そのまま俳号として使っている。
芭蕉と名乗るようになった後も、
伊賀への帰省の際には、
この建物で起居している。