貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

石巻市鹿島御子神社②石巻の名前の由来、桜の名所で・・・!

2025-02-14 14:44:28 | 日記
令和7年2月14日(金)
石巻市鹿島御子神社②
  芭蕉の句は、
「雲折々 
  人を休める 
   つきみかな」 。
<芭蕉句碑>


 日和山は
全国に約80カ所あるといわれる。 

 江戸時代
千石船の出入航の日和を見る
場所や航路目標の重要な山、
日和山東南の中腹に
「マネキ」
という航路を指示する場所がある。   
 高さ56mの北上川河口に
位置する孤立丘に建立。
 ○年以上たっても
復興中の真っ只中といった
感あり。
 江戸時代から
桜の名所としても有名。

 小野寺鳳谷(1810~1866)
による
『仙臺石巻湊眺望之全圖』にも
石巻の繁栄ぶりが、
パノラマ風に描かれている。
 大正初期に公園整備され、
桜の他つつじで彩られる
憩の場として今日に至る。

 吉田松陰・志賀直哉、
井伏鱒二、廣津和郎、
宇野浩二等も眺望を楽しみ、
芭蕉、保原花好、
石川啄木、宮澤賢治、
斎藤茂吉、種田山頭火、
釈迢空、新田次郎、
山形敞一等、
多数の文学碑や、
川村孫兵衛、
芭蕉曽良像等の像が
建てられているというが・・
今はなき。
 地震の被害?
 なお、
石巻という地名は、
天足別命と阿佐比古命の
乗った船が、
現在の石巻の沿岸へ到着し
停泊した時、
錨が石を巻き上げたという
伝承からの命名だとか?