終の棲家! 獅子庵
令和2年5月5日(火)
今年は端午の節句なのに、
鯉のぼりが目につかない。
羽村の一軒の家の門に。
背丈40センチほどの、
可愛い鯉のぼりを目にしただけ。
こんな時ほど天を泳ぐ鯉のぼりを
見たい!
無念、残念!
いよいよ終の棲家となった獅子庵へ。
開創は明応9年(1500)。
開山始祖は、岐阜瑞龍寺悟渓和尚八哲
の一人である玉浦宗眠。
開基人は北野城主・鷲見保重。
江戸時代には18石8斗の御朱印を受け、
葵の紋が許されている。
境内には、樹齢800年を越す大ヒノキ
があり、また近年には本堂古瓦を使用
した瓦土塀(信長塀)が注目されている。
また、美濃派俳諧の始祖各務支考は
、6~19歳まで本寺の弟子として
過ごし、正徳元年(1711年)この地に
戻る。
終の棲家とした「獅子庵」が残って
いる。
つづく。
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