貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

おいをおいおい楽しく・・・

2018-01-05 08:21:55 | 日記
おいをおいおい楽しく・・・

 平成30年1月5日(金)

 賀状はいつも自分の撮った写真を編集し、

自分で印刷するのが、私のやり方。

 今年は、根雪の残る月山山頂付近をバッ

クに、月山の芭蕉句碑と遊行柳の芭蕉句

碑を取り込んで作成。

 その人を思い浮かべ、一言添えて出すこ

とにしている。

 直筆の一言は、一枚のはがきが生き生き

とし、その人の温もりをじわっと感じる

から。

 その方には、

「おいをお~いお~いと楽しくおいかけて

います。・・・・・。」

と添えた。

 その方から賀状が昨日届く。

「うわ~。河井寛次郎のことばが!」。

 数十年前に、河井寛次郎さんの個展を

鑑賞。その時手に入れた著書に更に感動。

言葉がきらきらきらきら・・・・。

 「新しい年が来た。

  二度とは来ない年が来た。

  何が見えるか今年。

  何ができるか今年。

  どんな自分が見付かるか今年。

  新しい年を貰ったあなたと私。

  お目出度う」

という歌が刷り込まれていた。

 それだけでも感動なのに、

 その後、直筆で、

「私もおいをおいおいとたのしく

 おいかけて行くと思います。」

と添えられていた。

 歓びがからだをぽわっとつつむ。

 何を見、何をし、何ができるか、

 どんな自分が見付かるか。。

 どんな年にし、

 どんな年になるのか。

 新たな年を戴いた者同士、ともに

助け合い、競い合い、磨きあって

いこうよ。

 ともに歩みましょう!

おいを、お~いお~いと!!!


一心異体・・・見える見えない?

2018-01-04 09:06:11 | 日記
一心異体・・・見える見えない?

平成30年1月4日(木)

 三が日の時の流れはすこぶる速し!

 橋の所でお日様登場!



 十数分後。でっかいお月様が・・・。



 月日の饗宴、共演!



 この地球を照ら詩、地球人の心を豊かに!!!



 そして、川端誠さんの『おはなしばあさんと

風来坊』のお話。

 一心異体!



 お話は?

 木彫りの風来坊さん。

 何日も食べ物にありつけず。

「なんでもはたらくが、飯を食わして

くださらぬか。」

と願った農家が「かみなりばば」と呼ばれて

いるおうち。偏屈ばあさんひとり住まい。

「何でも手伝うな」と、災難の始まり!

 「この怠け坊主!」

とどなろうと隙をうかがうが、この風来坊さん、

よく働くわ、よくはたらくわ。

 ばあさん拍子抜け。

 ところがこのばあさん、昔は話の上手な

おばあさんだったとか。

 どうして、そうなったか?

 ・・・・・?・・・・・

・・・・・・?・・・・・・・・

 事情が分かった風来坊さん、おはこの木彫り

を彫る。

 「あの坊主、えらくよく働くで、おはぎでも

こしらえてやらんと、ばちがあたっても・・・」

と変心していく。



そして、こどもたちが・・・・。

  さちも必死でたのむ。



そして、おうめばあさんは元の青梅ばあさんに!



 風来坊さん。天下の風来坊に!



 ご当地は、「おうめ」。

 こんなばあさん、いっぱいいそうかな?


三が日晴天保福?

2018-01-03 08:23:56 | 日記
三が日晴天保福?

平成30年1月3日(水)
 
 平成30年の三が日は、晴天。

 日の出を家族で拝もうとする姿を橋のたもと

で見つける。

 「ご家族みんなに幸多からんことを!」

合わせて祈る。

 晴天保福!!!


 そこに・・・・。

芭蕉句碑が。

 乙字ヶ滝、石河の滝だ。

 

 芭蕉句碑を見つける。



 独特のいしぶみ。



元禄2年には松尾芭蕉がここを訪れ、

「五月雨の 滝降りうづむ 水かさ哉」

と詠む。

 それを記念し、芭蕉と曾良の石像を造った

のも、妙味。

 ずんぐりむっくりの二人の姿も、この風景

に合致しているよう。





その説明は。



 その後、背後の道を歩くことになる。



 後ろ姿もよし。



 当時の二人を偲ぶこともできた。

多摩のやまなみと乙字ヶ滝

2018-01-02 09:28:35 | 日記
多摩のやまなみと乙字ヶ滝

平成30年1月2日(火)

 今朝は多摩連山の稜線が明瞭。

 清涼のメロディーが流れている。





 躰いっぱいに新鮮な空気を吸い込む!

 そして、乙字ヶ滝。

 日本の滝百選のひとつ。 

 那須高原に源を発する阿武隈川唯一の滝

で、水が乙字の形をして流れ落ちることか

らこの名がついた。

 場所は、石川郡玉川(たまかわ)村。

 水かさが増すと100mの川幅いっぱいに

落下する様子が「小ナイヤガラの滝」とも

いわれている。

 玉川村のいろいろな名勝・観光地が地図で

教えてくれる。 



 サイクリングロードも整備され、自然や

歴史・文化の探索もしやすくなっている。





 乙字ヶ滝の由緒も説明板に大きく記され

ている。



 先ず目についたのが、出羽三山参拝石碑群。



グワゥグワゥと鳴く滝水の音、

 昨日の雨で水かさも増し、土色の所もある。

 百メートル幅の瀧の豪快さも伺える。

 まさに、「可愛いナイヤガラ」。










樹木の間から





 滝はいつ見ても飽きない。

 石河の滝ともいう。



 そこに!

 明日に続く。


初日の祈り

2018-01-01 09:09:59 | 日記
平成30年1月1日(月)

 年越しの眠りも良好!

 いつもの時刻ちょっと前に目覚める。

 今朝は、年明けのめでたい初日を拝み

に行く。

 元旦は、多摩川をいくらか下り、リバー

サイド手前から初日の出を拝むことがここ

十数年の日課ならぬ年頭課。

 年始めの歩行禅も急ピッチ。ジョギング

なみ。河原の土手道を歩くと、ちょこっと

顔を見せてくれる。



 もうここしかないと祈りを捧げる。

 「明けましておめでとうございます!」

 双子の初日!



 戌年の新たな年を迎えられた歓びと

健勝を先ず感謝し、家族と新たに家族となる

人の健康と幸多き交情を願う。

 そして、更なる世の平和を祈願!!!

 その祈りに応えるように、初日は赤く

染めながら明るく日輪を描くように・・・。





 歓声も上げたくなる!







 こんなに栄える初日を拝める幸福はなし。





 去り難し!







 初日を満喫する朝。

 ぐるっと羽村を回って・・・。

 今年もよろしくお願いします。

 皆様にも

 日々是好日が続きますように!