貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

「天に従うを道と謂い、道に従うを自然と謂う」

2019-04-24 08:57:10 | 日記

「天に従うを道と謂い、道に従うを自然と謂う」

平成31年4月24日(水)

 昨日の午後は、夏野菜を定植

する準備。畑の耕しとプランター

の土の入れ替え、そして堆肥施肥。

 月末には、苗を購入し、定植。

 今朝も伊賀市へ。

 上野公園内の芭蕉翁記念館へ。

 受付で、芭蕉の生家と蓑虫庵の

セットで、150円安の750円

チケットを購入。

 老子のいう「人は地に法り、

地は天に法り、天は道に法り、

道は自然に法る」を、

芭蕉は、

「天に従うを道と謂い、

 道に従うを自然と謂う」

と解釈した。

 自然に生きるというより生かされて

いるというものの考え方は、やはり

我を我に還してくれる有り難いこと

である。

 

 芭蕉が江戸へ行く1672年、齢29歳

までいろいろ体験した生誕地伊賀国での

ことも、この機会に触れておくことに

する。 

 つづく。


10:16 伊賀上野到着!

2019-04-23 09:06:36 | 日記

10:16 伊賀上野到着!

 懐古の朝、令和へスムーズに

入れるように・・・!

「ゴールデンウィーク終了の

日曜日の8日、午前3時に出発。

 圏央道も新東名もほとんど私車

専用路。

 薄紅色に包まれた富士を右脇に流し、

4時20分沼津でトイレ休憩とする。

 5時50分、浜名湖まで走り、

家内の作ったおむすびと卵焼き

などを頬張る。

 浜名湖SAは一区画の駐車場で、

すこぶる駐車しやすく、ゆっくり

寝入ることもできる。

 目覚めてから、給油をし、伊賀へ。

 10時16分、上野城のある

上野公園の駐車場に到着。

 1日停めても500円という。

 入園すると、すぐ坂上に右に

「芭蕉翁記念館」がある。」

 芭蕉生誕地の伊賀市を訪ねた

3年前の記録。

 上野公園の案内図。

 

 私の故郷の一志郡(現在松阪市)の

北にある伊賀市。

 伊賀忍者で有名。

 幼い時、よく竹藪で忍者ごっこ。

 猿飛佐助が人気だった頃。


戸田氏鉄という武将

2019-04-22 09:06:29 | 日記

戸田氏鉄という武将

平成31年4月22日(月)

 昨日は、ほんと、久し振りに

2万2千7百6十5歩も歩く。

 16.25㎞もも歩いたことに。

 今朝はちょっとだるいが、いつ

もの歩行禅も実施。

 昼寝もちょっとするかな?

 そして、大垣の締めくくり。

 大垣城に。

 

 大垣城は美濃守護・土岐一族の

宮川吉左衛門尉安定により、

天文4年(1535)に創建。

 関ケ原の戦いでは、西軍・石田三成

の本拠地となり、その後、戸田氏が

十万石の城主となる。

 明治まで太平の世が続く。

 昭和11年(1936)に国宝に指定

されたが、昭和20年(1945)7月

戦災で焼失。

 昭和34年(1959)4月、4層4階

の天守を再建し、名実ともに城下町

大垣のシンボルとなる。

 さて、大垣城をバックに大垣公園

には、騎馬像がある。

 戸田氏鉄公騎馬像だ。

 天守閣を仰ぎ見るような場所に

建っている。

 ちなみに、戸田氏鉄は、徳川家康の

近習として仕えた徳川家の家臣。

 近江膳所(ぜぜ)藩主、摂津尼崎藩主

から、美濃大垣藩の初代藩主となる。

 大坂夏の陣は近江膳所藩主として参

戦。騎馬姿はバリバリの戦いの姿。

 戦いに強い三河武士を想像できる

力強さを表現している。

 大津市の膳所(ぜぜ)城跡は、

琵琶湖の畔に残っている。

 そして、大垣の初代藩主、

何か芭蕉と縁がありそう?(ないが)

 

 大垣藩の歴代藩主戸田氏を祭る

神社が、常葉神社。

 秋に行われる「十万国まつり」は、

この神社の祭。


寺名は自明の理ならず!

2019-04-21 14:52:18 | 日記

寺名は自明の理ならず!

平成31年4月21日(日)

 今朝は6時半に家を出る。

川﨑宿の芭蕉句碑探訪の旅!

 電車とバス利用のゆらゆら

旅。

 まず、川﨑大師へ。

 平間寺。

 何と、「へいけんじ」と呼ぶそうだ。

 二度目かな?と勘違い。

 川﨑大師駅に降りて始めて、

初参り、ということがわかる。

 川﨑大師駅前から

 表参道を行く。

寺前のお店通り

 いろいろな飴や達磨など

川﨑大師ならではの品ばかり。

大山門

 

四天王

 先ず、参拝!

へいげんじ、平間寺、 へいげんじ、平間寺・・・

 芭蕉句碑は、拝んで、次へ。

宮前区の野川へ。

 このお寺は、「影向寺」。

 鷺沼駅のバス停にいるバスの

運転手さんに、「えいこうじへ

行きますか。」と聞くと、

「何言ってんの?」という不審顔。

「影と向かうという字のお寺なんですが・・。」

「よごうじやのうまんじは・・・。」

 何言ってんの?

 無愛想な表情なので、退散して、

違うバスに乗る。

 上野川で降り、グーグルの案内で十数分

歩いて到着。

 そしたら、「影向寺」と書いて、

「ようどうじ」。

 びっくり仰天!

 「じゃあ、あの運転手さんが、

『ようどうじ』と言ったのが、この

お寺だったんだ。」

 地元の人は、当たり前だから・・・。

 川﨑市で最古のお寺だもんなあ。

『そういう字を書いて『ようどうじ』

っていうんだよ。」と教えてくれたら…、

そこで、解明したのにねえ。

 川﨑宿は、事前にようく調べて

いかないといけないなあ!

 

 

 


悔いを残さないために、己に杭!

2019-04-20 09:54:52 | 日記

悔いを残さないために、己に杭!

平成31年4月20日(土)

 今朝は、市役所へ期日前投票に。

 明日出かけるために、初めての

試み、無事済ますことができる。

 大垣の本堂禅寺へ足をのばす。

 一日の疲労感と近づく夕飯時、

行くべきか迷う。

 あと一つ、本堂寺。

 悔いを残さないために、己に

杭を打つ。

 ちょっとここだけ離れている

ので、40分もかかる。

芭蕉句碑。

 芭蕉句碑は、表面に「芭蕉翁」

と刻まれ、

「梅が香に のっと日の出る 

        山路かな」

という句。

 背面にも、同じ句が彫られて

いるのか。

 誰の歌か? 

「口ゆえに
 父は
 長良の人柱
 雉子も
 啼かずば
  うたれまい」

怨恨の詩か。

とかく、この世は何とかかな?

ちょっぴり侘しい!

 道の駅「池田温泉」に急ぐ。

 自転車のお蔭で、一日で目的の

大垣踏破!

 万歳の心境。

 足湯につかり、疲れを癒やす。

 悔いなし!!1