貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

「天に従うを道と謂い、道に従うを自然と謂う」

2019-04-24 08:57:10 | 日記

「天に従うを道と謂い、道に従うを自然と謂う」

平成31年4月24日(水)

 昨日の午後は、夏野菜を定植

する準備。畑の耕しとプランター

の土の入れ替え、そして堆肥施肥。

 月末には、苗を購入し、定植。

 今朝も伊賀市へ。

 上野公園内の芭蕉翁記念館へ。

 受付で、芭蕉の生家と蓑虫庵の

セットで、150円安の750円

チケットを購入。

 老子のいう「人は地に法り、

地は天に法り、天は道に法り、

道は自然に法る」を、

芭蕉は、

「天に従うを道と謂い、

 道に従うを自然と謂う」

と解釈した。

 自然に生きるというより生かされて

いるというものの考え方は、やはり

我を我に還してくれる有り難いこと

である。

 

 芭蕉が江戸へ行く1672年、齢29歳

までいろいろ体験した生誕地伊賀国での

ことも、この機会に触れておくことに

する。 

 つづく。