雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

ロンサムシティー。

2008-12-31 18:44:31 | …and so on
大晦日に本当に一人きりというのは初めてかもしれません。
近所に買出しに行ったのですが、いつもよりは人が少なかった気がします。ワタクシは、何棟か並んでいるアパートの一室に住んでいるのですが、どこのアパートも人が少ないみたいです。実家に帰った方が多いのかもしれませんね。やはり一人きりの年越しというのはかなり寂しい。いつもと変わらない1日ではあるんですけど、TVに映る幸せそうな人々を見るとちょっとうらやましい気がします。もちろん、今日も明日も仕事をしている人だっているし、ひょっとしたら仕事がなくなってしまった人もいるのかもしれない。自分は恵まれていることには感謝しているのですが。

個人的には今年もあまりいい年ではなかったなぁ。幸せ不幸せなんていつも心の持ちようさ~というのは、今みたいにへんてこりんではなかった頃のアルフィーの「ロンサムシティー」という歌の一節です。もう25年以上前の歌ではありますが、ワタクシはその頃から自分の幸せについてはかなり考え込んでいたみたいです。幸せの条件って、人と比べないことなんですよね。上を見ても下を見ても絶対にキリがない。自分の心が幸せだと感じていれば、かなりの状況でも幸せでいられる。逆に、自分の心が不幸せだと思ってしまえば、どんなに恵まれた環境にいても幸せとは思えない。分かってはいるのだけど、これがなかなか難しい。いい加減大人になってしまった今でも、やっぱり人と比べてしまう自分がいます。

これは来年の目標になりますね。毎年同じことを感じているのだけど、人と自分を比べないこと。今日のニュースに出ている、日比谷公園で炊き出しをやっているのは、たぶん全労連(共産党系)のボランティアだと思うのですが、本当にありがたいと思ってもらえることをしているのは、ある意味とても充実しているんだろうと思います。人が何と思おうと自分が幸せならそれでいい。もちろん、人に迷惑をかけないとか最低条件をクリアした上での話ですが。

そろそろ紅白も始まります。Qさま!を見ようかとも思ったのですが、結局紅白を見ちゃいそうな気がします。
あと4時間半後に始まる2009年が、自分にとっても、ほかのすべての人々にとっても幸せな1年でありますように