雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

高笑い。

2009-09-01 20:51:05 | …and so on
ワタクシは相変わらず夏休みを取りそびれたまま、9月に突入してしまいました。1年の3分の2が終わったなんて全く信じられません。明日から上司が3日間いないので今週もまた休めなさそうです。はぁー…とため息をつきかけたら、子育て中の同僚が「明日は子供の保護者会なので午後からお休みいただきます」と。確かに少子化は深刻で、だから子育て中の方々の権利は保護されなければならないとは思う。が、こちらは一体いつになったら休んでいいのかも全く白紙なのです。それとも、子供がいない人間は非国民なのでしょうか。まさか、保護者会に行かずに仕事してくれとは言えませんからね。

民主党のマニフェストにあるらしい「子ども手当」なるものの財源も、最終的にはワタクシたちの税金を使うことになるのかと思うと、いい加減にしてくれと思ってしまいます。徹底的な財政の見直しによって財源を確保するというお題目を唱えているようですが、霞ヶ関の官僚がおいそれと既得権益を手放すとはどうしても思えない。でも「子ども手当」は最大の公約だから実行しないわけにはいかない。結局は取りやすいところからとろうということになるのは眼に見えるようです。全国のサラリーマン・OLは、源泉徴収された税金がどう使われても文句一つ言わないわけですから。悔しかったら子どもを産んでみれば?と、子どもそっちのけで優雅にランチしているお母さま方の高笑いが聞こえてきそうで。被害妄想でしょうか。何だかとても疲れました。