雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

疫病神。

2009-09-07 21:04:07 | …and so on
いろんなしがらみからようやく抜け出して、自分ひとりの生活が曲がりなりにも軌道に乗り始めたと思っていたのですが、世の中は、やっぱりそんなに甘くはなさそうです。人間だから失敗もするし、かなり痛い思いをすることもあると思います。それでも、何とか一歩ずつ前に進もうと歯を食いしばって毎日を生きているつもりなのですが、時々、とんでもない過去の亡霊に足をすくわれたりします。今日、疫病神から1通のメールが来ました。ワタクシ自身は何とか頑張って自分の生活を積み重ねてきたつもりですが、疫病神って、一度取り憑かれると逃げおおせることができないのでしょうか。過去の失敗は失敗として、一から出直すつもりで転居もしたし、仕事も頑張っているつもりなのですが。

そのメールを見た瞬間、目の前が真っ暗になった気がしました。何でほっといてくれないのだろうと思います。ワタクシは誰からも忘れられて、ただひっそりと生きていきたいだけです。それ以上のことは何も望まないし、命が尽きるまでただただ心穏やかに、静かに暮らしたい。それは、そんなに大それた願いでしょうか。確かに、人を見る眼がなかった自分に非があることは間違いないのですが、それの報いだったら十分に受けているだろうと思うのです。ようやく、ひっそりと穏やかに生きるためのペースをつかみかけたと思っていた昨今です。今ごろ疫病神に来襲される筋合いはないと思うのですが、まだまだ、ワタクシの生き方は甘いということなのでしょうね