雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

座敷わらし。

2010-01-28 20:53:37 | works
今週もあと1日にこぎつけたと思ったら、来週の月曜日はすでに2月なのでした。1年の12分の1が終わりに近づいているわけですが、昨年末も時間が経つのが早すぎるとぼやいていたような気もします。いい加減に学習して、すでに人生の折り返し地点は過ぎているのだから、時間を有意義に使う術を会得しなければならないのでは?と、我ながら素朴な疑問に七転八倒する今日この頃ではあります。1日中会議室にこもって非生産的な会議をするよりは、もっと他に有意義な時間の使い方はありそうなものです。仕事における会議ほど時間ばかり喰って何も産み出さないものはないと思うのですが、そうは思わないおぢさんたちがまだ世の中を牛耳っているのです。個人的には非常に不本意ながら、ワタクシもその中の一人に組み込まれつつあります。会議してるより事務作業を片づけているほうがよっぽど生産的だと思うのですが、どうも、会議の主催者側の下っ端という位置づけになることが多くなってきました。

いずれにしろ下っ端なのでやることは似たようなものなのですが、会議の主催者側となると、とにかくその時間は拘束されるわけです。昨日みたいに丸1日拘束されるのは極端な例ですが、半日がかりの会議などはざらにあります。2月は15日以外の月曜日の午前中はずっと会議が入ります。月曜日の午前中というと、メールチェックその他やらなければならないことはそれこそ山のようにあるわけで、それを会議で潰されるのはとても痛い。しかも、形式上、主催が全部ワタクシのセクションということになっているので、逃亡を企てようとすると上司ににらまれるのです。たまには他の同僚に話を振ってくれ…と言いたいところではありますが、子育て中の皆さまはいつ休暇を取られるかもしれず、結局使い勝手がいい(と思われた時点で負けなのですが)ワタクシは会議の事務局などをやらされる羽目に陥ります。会議に入っている間に仕事を片づけてくれる座敷わらしでもいればいいのですが、当然のことながら仕事は手つかずのまま残っているわけです。せめて月1回ぐらいならまだ何とかなるのですが、年度末に週1回ペースの会議って何かいいことがあるのでしょうか。遠野にでも行って座敷わらしを連れて来たいというのは、新手の現実逃避になりそうです。