雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

近況報告その16。

2011-03-28 21:17:21 | …and so on
外は次第に暖かくなってきた東京近郊ですが、ワタクシの事務所の寒さはちょっと異常なのではないかと思います。仕事をするのにヒートテックのマフラーを外せないし、いつもならお昼寝タイムの昼休みに寒くて寝ていられないことが判明。昼休みはものの見事に消灯しているので、仕事しようにも手元が暗くて何も見えません。いくら何でもやり過ぎなのでは?と思うのですが、どこからも不平不満の声が上がってこない。みんな文句も言わずに偉いよなぁと感心してしまう昨今です。通勤時間帯は相変わらずの満員電車なので、自宅からカイロを貼り付けてこようものなら汗が噴き出すに相違なく、明日からは職場にカイロを持参して始業前に貼り付けようと思います。

少しずつ夜なべ仕事に体を慣らしているところなのですが、大方の人々が帰った後の事務所というのもしんしんと冷える感じがします。みんながいなくなってからのほうが静かで作業効率はいいはずなのですが、どうにもこうにも寒すぎて早く自宅に帰りたいと思ってしまいます。東京でこれなのだから、被災地である東北や茨城の方々のご苦労は如何ばかりかと思います。それに比べれば自分たちの寒さなどまだまだ甘いのかもしれませんが、今回ほど電気のありがたさが身に沁みたことはありません。九州の人間ゆえ、台風通過による停電はご幼少の頃に何度も経験していますが、被害が出ても2,3日もあれば大抵は復旧したものです。

通勤に使っている都営地下鉄の駅も、朝夕とも必要最低限のところ以外は照明を消しています。駅構内はエスカレーターも動いていますが、改札の外のエスカレーターはほとんど停止しています。大深度地下鉄である大江戸線の場合は、ほとんどの駅で地下4階ぐらいにホームがあり、少なくとも3階分ぐらいは階段を使うようになりました。今までヘラヘラとエスカレーターを利用していたので、最初はきついなぁと思いましたが、日頃の運動不足を解消するためにはいい機会になっているかもしれません。考えてみれば、昔はエスカレーターなどそんなにあったわけではないのです。少しずつ無駄なものをそぎ落とせということかもしれないと思いつつ、階段を上り下りしています。