雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

「分からない」が言えなくて。

2011-12-26 20:19:11 | works
仕事帰りにいつも行くスーパーは、案の定、クリスマスツリーが一晩で門松に替わっていました。
昨夜のセットチェンジはさぞかし大変だっただろうと、他人事ながら感心したり同情したり。
陳列されている食料品も、クリスマス関連のものは見事に姿を消し、お正月用の食材が並んでいました。

ワタクシは、結局、半ば強引に28日の休暇申請をしてきました。
別にどこかに行くわけでもないので、28日も出ようと思えば出られましたが、たまには他の人に留守番していただいてもいいかと。
今日も、午後は気がついたら一人で留守番と電話番をしていたし。

来年の1月末に所内研修の講師をやらされる羽目になったので、いい機会だからと思って資料作りに励みました。
もともとはうちの上司と先輩女子に振られた話なのですが、二人して「分からない」の一点張りで拒否していました。
それで、ワタクシにお鉢が回ってきたのです。
ワタクシも「分からない」と言いたいところですが、それって日常業務が分かっていないということなので、それは悔しいですよね。
もう、そう思った時点で結果は見えているのですが、自分の知識の再確認にもなると思って引き受けました。
どうせやるなら、少しでも前向きに考えたほうが精神衛生上もいいと思うし。

いい年をして「分からない」を通用させてしまう人たちは、ある意味大物だと思います。
小心者のワタクシとは精神構造が違うようで、羨ましいような気もしないではありません。