雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

復刻版「夢であいましょう」。

2013-08-24 18:01:36 | tv&movie
今日の東京は1日中曇り空が続いていて、とても蒸し暑くなりました。
雨が降らなかったのは不幸中の幸いですが、今度は島根県で記録的豪雨らしい。
猛暑かゲリラ豪雨かの二者択一みたいになっており、マジでこの国はおかしくなっているのかもしれないと思います。

昨夜、自宅に戻って何気なくNHKをつけたら、TV放送開始60周年記念番組として復刻版「夢であいましょう」をやっていました。
ワタクシも、さすがにリアルで見ているわけではありませんが、昨日の復刻版は本当に上質なバラエティ番組でした。
基本的にはコントと歌を交互に見せる感じでしたけど、コントも芸人の楽屋話などではなく、脚本もよく作られていました。
天海祐希、伊東四朗、さだまさし、八嶋智人、泉谷しげる、特別出演(?)の加山雄三などNHKじゃないと揃わないメンバーでしたが。
フツーのただ煩いだけのバラエティ番組なるものにはげんなりするワタクシでも、昨日の番組は楽しく見ることができました。

放送開始60周年だからこそ作ることができたのでしょうが、今のTVマンの方々もやればできるんじゃんと思った次第。
もちろん、60年前は生放送だったと思いますが、当時のスタッフ・キャストはすごい番組を作っていたんだと感嘆しました。
番組の最後に、当時の放送作家だった永六輔、キャストだった黒柳徹子と坂本スミ子がちらっと出演されました。
こういう方々がTVの歴史を作ってこられたんだなと思いつつ、復刻版は終了しました。
さすがに毎週こういう番組を作れというのは酷かもしれませんが、1か月に1度ぐらいは作ろうと思えばできるかもと思った次第。
民放では無理かもしれないけど、皆さまの公共放送NHKに頑張っていただきたいものですね。