3か月遅れでようやく開幕の見通しが立ったプロ野球ですが、ここにきて、選手から感染者が出たという報道をチラ見しました。
「球界の紳士」を標榜する読売巨人軍のレギュラー選手から、2名のウイルス陽性者が出たとのことで、開幕できるのか疑わしい。
感染したこと自体は致し方ないとは思いますが、何だか陽性反応が出た時期が悪すぎて、逆に驚いてしまった次第。
抗体検査の結果、微陽性反応が出たので、大事を取って入院したらしいですが、感染しても無症状だったのではないかと。
ワタクシは全く野球に興味がないので、プロ野球が開幕しようが延期だろうが痛痒を感じませんが、ファンの方はお気の毒です。
3か月近くも待たされて、ようやく来週の金曜日に無観客ではあるけれど公式戦が開幕すると思った矢先の今回の事態です。
無観客なのは少々寂しいかもしれないけれど、TV中継はされるようなので、球場に行ったつもりで応援したい方も多かったはず。
高校野球やインターハイも中止だし、大相撲も感染者が出たので5月場所は中止だったし、プロ野球はどうなるんですかね。
練習試合が始まったばかりだし、これから盛り上がっていくのかと思ったので、ファンの方は出鼻をくじかれた感が強いと思う。
プロ野球など20年以上見ていないワタクシですが、試合を楽しみにされていた方は日本国中にいらっしゃったはずですし。
たとえ感染していても無症状のまま感染が拡大しかねないという、今回のウイルスの怖いところがもろに出た感じがします。
ご本人たちは無症状のまま、昨日の練習試合には出場していたようなので、感染拡大の恐れが全くないとは言い切れない。
読売巨人軍も選手の体調管理はしていたと思いますが、極端に言えば、選手の首に鈴をつけることはできませんよね。
ようやくここまでこぎつけて、あとは公式戦の開幕まで調整するだけだったはずなのに、何とも魔の悪い感染判明でした。