雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

皆が疲弊している昨今。

2020-06-26 22:39:43 | …and so on


都内で、本日新たに新型コロナウイルス陽性反応が出た方は54名、都知事は第2波ではないと言い張ってるけど何だか怪しい。
全国規模でも100名を超える方が新たに陽性と判明し、本当にこのままの生活で大丈夫なのかと不安にはなります。
もちろん、経済活動をこれ以上ストップさせるわけにはいかないとは思いますが、感染者が増え続けるのも恐ろしい。
通勤電車の密集状態を実感しているワタクシは、1両の中に1名でも陽性の方が無症状のまま乗っていたら一蓮托生だと思う。

鉄道会社でも、効率が悪いのは承知の上で窓を開けたまま冷房をつける、つり革の消毒などの対策はしてくださっています。
それはありがたいことではあるけれど、根本的には、東京一極集中の現況を何とかしない限り、密集状態はなくならない。
テレワークも1,2か月は何とか頑張れても、仕事全部がネットだけでは片づかないので、全く会社に行かないで済むとも思えず。
ウイルスと共存するための「新しい生活様式」も、全員が同じ意識で同じ方向を向かないことには、なかなか浸透しませんね。

自粛おじさんはやりすぎだし、夜の歌舞伎町で遊んでいる人たちは当事者意識がなさ過ぎて、お互いの話は噛み合わない。
そういう人々を同じ方向に向かせるために、税金から歳費を払っているセンセイ方は、自分の利益しか考えてないように見える。
選挙のために、お金を県議や市議にばらまいて逮捕されたのが元法務大臣夫妻というのは、何かの皮肉かと思う今日この頃。
それでも議員は辞めないと頑張っているのは、議員であり続けると何かお得なことがあるんだろうと勘ぐってしまうわけで。
「議員を辞めればただの人」という言葉もあるけれど、内閣支持率は下がり続けているらしいし、皆で潔く辞めるのもありかと。
異常気象とコロナウイルス、地震などで皆が疲弊する昨今、海の向こうのように暴動が起きないだけでも感謝していただきたい。