11:35分、白雲岳の山頂を後にして岩場を下ります。
20分ほどで白雲分岐に着くと沢山の人が昼食を取っています。
どうやらツァーで来ている団体のようですが、
インスタントラーメンを作っている人、
尾西食品のアルファー米のご飯を食べている人などいろいろです。
昼食は個人で用意しているようです。
ここから赤岳の山頂を目指して歩きます。
少しずつ雲が低くなり暗くなってきます。
13:05分、赤岳山頂に到着です。
赤岳の山頂は沢に突き出た岩の塊です。
山頂というイメージで見ると「どこが?」というよう場所で
がっかりさせられます。
天気を気にしながら、その岩に上がっただけで
すぐに銀泉台を目指します。
第4雪渓を降りようとしたとき雨が降ってきます。
強い雨になりそうですので雨具を着ます。
雪渓の残り方は例年に比べると数段少ないようです。
雪渓の横にある登山道がほとんど顔を出しています。
雪渓を降りたところで雨が止んでしまいます。
これで雨が終わったと思い雨具を脱いでしまいます。
コマクサ平で写真を撮るつもりで下っていたのですが、
ちょうどコマクサ平に差し掛かったときにまた雨が強く降ってきます。
あわてて雨具を着ます。
コマクサ平は本当にその名の通り一面にコマクサが咲いています。
この程度の花の塊が一面に咲いています。
数枚写真を撮ったのですが、雨の中でしたので暗くていい写真が
無かったのです。
降ったり止んだりの小雨の中を歩いて第1花園に着いたとき
前方からツァーの一行がやってきます。
横に避けて待っていると、ガイドに人が2グループに分かれて
40人ほどいますと教えてくれます。
既に2時30分ほどになっていましたので、
この時間から赤岳山頂は
無理だと思います。
そうするとこの人達はどこまで登るつもりなのでしょうか?
コマクサ平まで行くつもりなのでしょうか?
それも無理のような気がしてしまいます。
第1花園を過ぎて銀泉台が見えてきたあたりで、強い雨が降ってきて
さらに、いきなり稲光がすぐ上を走ります。
雨がドンドン強さを増してきます。
既に林の中に入っているので雷が鳴ってもあまり気にならなかったのですが
稲光と雷鳴が間隔を狭くしながら鳴り響きます。
道の横に生えているフキの葉っぱを取って傘代わりにして
銀泉台へ急ぎます。
14:50分、雨の中を銀泉台に着きます。
森林管理事務所の事務所に雨宿りをお願いします。
雨の強さは変わないのですが、雷鳴が少しずつ遠くなっていきます。
層雲峡へ行くバスは15:30分に発車するのですが、
まだ着いていません。
管理事務所にいた若い人と話をすると、コマクサ平のコマクサを
盗掘されないように監視員が常駐しているようです。
私達が通ったときは雨が降っていたので、監視小屋に避難していたのか
姿が見えなかったことなどを話して、最近の登山道のことなど
情報をもらいました。
15:15分、バスが来たようですので、雨宿りのお礼を言って
バスへ乗り込みます。
後は層雲峡で温泉に入り、汗を流して札幌へ帰るだけです。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
次の日の新聞に十勝岳連峰の上ホロカメットク山登山道の
安政火口下の沢に土石流が発生したと報道されていました。
この地点は昨年11月に雪崩により4人が死亡した付近のことです。
土石流の発生時間が15時15分頃のようですので、
私達が第1花園を降りているあたりから雷と共に降った強い
雨が十勝岳の方も同じように降ったようです。
この強い雨が土石流を誘発したのでしょう。
幸いなことに被害を受けた人はいなかったようです。
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20分ほどで白雲分岐に着くと沢山の人が昼食を取っています。
どうやらツァーで来ている団体のようですが、
インスタントラーメンを作っている人、
尾西食品のアルファー米のご飯を食べている人などいろいろです。
昼食は個人で用意しているようです。
ここから赤岳の山頂を目指して歩きます。
少しずつ雲が低くなり暗くなってきます。
13:05分、赤岳山頂に到着です。
赤岳の山頂は沢に突き出た岩の塊です。
山頂というイメージで見ると「どこが?」というよう場所で
がっかりさせられます。
天気を気にしながら、その岩に上がっただけで
すぐに銀泉台を目指します。
第4雪渓を降りようとしたとき雨が降ってきます。
強い雨になりそうですので雨具を着ます。
雪渓の残り方は例年に比べると数段少ないようです。
雪渓の横にある登山道がほとんど顔を出しています。
雪渓を降りたところで雨が止んでしまいます。
これで雨が終わったと思い雨具を脱いでしまいます。
コマクサ平で写真を撮るつもりで下っていたのですが、
ちょうどコマクサ平に差し掛かったときにまた雨が強く降ってきます。
あわてて雨具を着ます。
コマクサ平は本当にその名の通り一面にコマクサが咲いています。
この程度の花の塊が一面に咲いています。
数枚写真を撮ったのですが、雨の中でしたので暗くていい写真が
無かったのです。
降ったり止んだりの小雨の中を歩いて第1花園に着いたとき
前方からツァーの一行がやってきます。
横に避けて待っていると、ガイドに人が2グループに分かれて
40人ほどいますと教えてくれます。
既に2時30分ほどになっていましたので、
この時間から赤岳山頂は
無理だと思います。
そうするとこの人達はどこまで登るつもりなのでしょうか?
コマクサ平まで行くつもりなのでしょうか?
それも無理のような気がしてしまいます。
第1花園を過ぎて銀泉台が見えてきたあたりで、強い雨が降ってきて
さらに、いきなり稲光がすぐ上を走ります。
雨がドンドン強さを増してきます。
既に林の中に入っているので雷が鳴ってもあまり気にならなかったのですが
稲光と雷鳴が間隔を狭くしながら鳴り響きます。
道の横に生えているフキの葉っぱを取って傘代わりにして
銀泉台へ急ぎます。
14:50分、雨の中を銀泉台に着きます。
森林管理事務所の事務所に雨宿りをお願いします。
雨の強さは変わないのですが、雷鳴が少しずつ遠くなっていきます。
層雲峡へ行くバスは15:30分に発車するのですが、
まだ着いていません。
管理事務所にいた若い人と話をすると、コマクサ平のコマクサを
盗掘されないように監視員が常駐しているようです。
私達が通ったときは雨が降っていたので、監視小屋に避難していたのか
姿が見えなかったことなどを話して、最近の登山道のことなど
情報をもらいました。
15:15分、バスが来たようですので、雨宿りのお礼を言って
バスへ乗り込みます。
後は層雲峡で温泉に入り、汗を流して札幌へ帰るだけです。
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次の日の新聞に十勝岳連峰の上ホロカメットク山登山道の
安政火口下の沢に土石流が発生したと報道されていました。
この地点は昨年11月に雪崩により4人が死亡した付近のことです。
土石流の発生時間が15時15分頃のようですので、
私達が第1花園を降りているあたりから雷と共に降った強い
雨が十勝岳の方も同じように降ったようです。
この強い雨が土石流を誘発したのでしょう。
幸いなことに被害を受けた人はいなかったようです。
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