羊蹄山に毎年通ってスキーに乗ってます。
今まで、真狩から墓地の沢ルート、京極ルート、京喜茂ルートなどを滑ってきました。
今年は、新しい場所を求めて新陽ルート(真喜茂ルート)を先日滑りました。
しかし、比羅夫の登山口から夏道の尾根の右側にいい斜面が広がっているという情報があるのです。
この比羅夫ルートでは夏道を登って滑り降りたことがあります。
いい斜面があるという魅力的な情報を無視はできません。
さっそく出掛けてきました。
2月22日(日曜日)
ここ1週間は雪が全く降っていません。
きっとガリガリにクラストしているであろう斜面が想像できるのであまり気の進まないスキーでしたが、新しい斜面ですので偵察を兼ねて行ってみることにしました。
今回のメンバーにはOn氏の友達で屋久島でガイドをしているYw氏も加わりました。
7時に札幌を発ち8時30分に登山口となる半月湖に到着しました。
ここで登山準備をしてルートの入口を捜します。
すると探すまでもなく道路の右手にトレースがはっきりと残っています。
このトレースを使わしてもらい森の中へ入ります。
エゾマツの人工林を歩きます。
30分ほどで森を抜けると目の前に羊蹄山がドーンと聳えています。
山頂まで続く広い斜面が一望できます。
これは期待できます。
正面にニセコアンヌプリが見えています。
登るにつれてトレースやシュプールの跡が残るクラストした斜面が現れます。
この斜面では気持ちよく滑ることは無理のようです。
それでも森林限界までは登らねばと滑る雪面を気遣い慎重に登行を続けます。
堅くクラストした雪面ではシールの利きも今ひとつです。
そんなことで1,100m辺りで登るのをあきらめ降ることにします。
辺りを注意深く見ると夏尾根に近い方が雪質が良さそうです。
みんなと相談して浅い沢型を渡り斜面を移動します。
この斜面が思いの外良いのです。
クラストした斜面なのですが、表面にうっすらと雪が積もっています。
このためエッジが利いて気持ちよく滑ることができます。
初めての斜面ですので短めの距離に区切って滑ります。
気持ちいい!といっていると、すぐに斜面が終わってしまいます。
今日はここまで、と気持ちよく滑ったところで京極温泉へ直行です。
しかし、この斜面はなかなか良いです。
降雪があればすぐにでも来ようとはなしながら駐車場を後にします。
2月25日(水曜日)
前日、後志地方に少し降雪がありました。
この情報に心躍らせて、再度、羊蹄山・比羅夫ルートにやってきました。
前回からわずか3日後のことですが、今回は登山口で5センチほどの粉雪が積もっています。
これは期待が持てます。
身支度もそこそこにさっそく出発します。
森の中も5センチほどの積雪があります。
それが、森を抜けると15センチほどの深さになっています。
天気は上々、抜けるような青空に真っ白な雪面が雲に隠された中腹まで続いています。
山際の雪面が青く輝き幻想的な光景でした。
この斜面をハイクするのは本当に気持ちがいいです。
樹氷が青空に映えます。
綺麗です。言葉がありません!
登るに従って雪の深さが20センチほどになってきます。
ますます期待が高まります。
しかし、その雪も森林限界に近づくと下のクラストした斜面が現れてきます。
積雪が風で吹き飛んでいるようです。
広い斜面でも微妙に雪の深さが違うのでそこを選んで登ります。
前回登った地点を過ぎると新たな積雪はほんの数センチとなります。
これ以上登ってもスキーにならないと判断してここから滑り降りることにします。
ニセコも綺麗です。
樹氷の美しさ、息をのむ美しさです。
早くも雲がわいてきます。
ここからは、くるぶしが埋まるくらいの極上パウダーを楽しむことができました。
2日間の滑りを編集した動画をご覧ください。
羊蹄山・比羅夫ルートを滑る!
今まで、真狩から墓地の沢ルート、京極ルート、京喜茂ルートなどを滑ってきました。
今年は、新しい場所を求めて新陽ルート(真喜茂ルート)を先日滑りました。
しかし、比羅夫の登山口から夏道の尾根の右側にいい斜面が広がっているという情報があるのです。
この比羅夫ルートでは夏道を登って滑り降りたことがあります。
いい斜面があるという魅力的な情報を無視はできません。
さっそく出掛けてきました。
2月22日(日曜日)
ここ1週間は雪が全く降っていません。
きっとガリガリにクラストしているであろう斜面が想像できるのであまり気の進まないスキーでしたが、新しい斜面ですので偵察を兼ねて行ってみることにしました。
今回のメンバーにはOn氏の友達で屋久島でガイドをしているYw氏も加わりました。
7時に札幌を発ち8時30分に登山口となる半月湖に到着しました。
ここで登山準備をしてルートの入口を捜します。
すると探すまでもなく道路の右手にトレースがはっきりと残っています。
このトレースを使わしてもらい森の中へ入ります。
エゾマツの人工林を歩きます。
30分ほどで森を抜けると目の前に羊蹄山がドーンと聳えています。
山頂まで続く広い斜面が一望できます。
これは期待できます。
正面にニセコアンヌプリが見えています。
登るにつれてトレースやシュプールの跡が残るクラストした斜面が現れます。
この斜面では気持ちよく滑ることは無理のようです。
それでも森林限界までは登らねばと滑る雪面を気遣い慎重に登行を続けます。
堅くクラストした雪面ではシールの利きも今ひとつです。
そんなことで1,100m辺りで登るのをあきらめ降ることにします。
辺りを注意深く見ると夏尾根に近い方が雪質が良さそうです。
みんなと相談して浅い沢型を渡り斜面を移動します。
この斜面が思いの外良いのです。
クラストした斜面なのですが、表面にうっすらと雪が積もっています。
このためエッジが利いて気持ちよく滑ることができます。
初めての斜面ですので短めの距離に区切って滑ります。
気持ちいい!といっていると、すぐに斜面が終わってしまいます。
今日はここまで、と気持ちよく滑ったところで京極温泉へ直行です。
しかし、この斜面はなかなか良いです。
降雪があればすぐにでも来ようとはなしながら駐車場を後にします。
2月25日(水曜日)
前日、後志地方に少し降雪がありました。
この情報に心躍らせて、再度、羊蹄山・比羅夫ルートにやってきました。
前回からわずか3日後のことですが、今回は登山口で5センチほどの粉雪が積もっています。
これは期待が持てます。
身支度もそこそこにさっそく出発します。
森の中も5センチほどの積雪があります。
それが、森を抜けると15センチほどの深さになっています。
天気は上々、抜けるような青空に真っ白な雪面が雲に隠された中腹まで続いています。
山際の雪面が青く輝き幻想的な光景でした。
この斜面をハイクするのは本当に気持ちがいいです。
樹氷が青空に映えます。
綺麗です。言葉がありません!
登るに従って雪の深さが20センチほどになってきます。
ますます期待が高まります。
しかし、その雪も森林限界に近づくと下のクラストした斜面が現れてきます。
積雪が風で吹き飛んでいるようです。
広い斜面でも微妙に雪の深さが違うのでそこを選んで登ります。
前回登った地点を過ぎると新たな積雪はほんの数センチとなります。
これ以上登ってもスキーにならないと判断してここから滑り降りることにします。
ニセコも綺麗です。
樹氷の美しさ、息をのむ美しさです。
早くも雲がわいてきます。
ここからは、くるぶしが埋まるくらいの極上パウダーを楽しむことができました。
2日間の滑りを編集した動画をご覧ください。
羊蹄山・比羅夫ルートを滑る!
比羅夫コース素敵ですね!楽しそうな斜面、
楽しみです。
でも、余市岳の北斜面はそこそこ楽しめました。
今度は、ぜひ、この斜面を滑りに来ましょう!!