先週の徳舜瞥岳・ホロホロ山に引き続き羊蹄山に登ります。
同行者は、秀岳荘北大店の女性スタッフの方です。
彼女の当面の目標が百名山のうち道内にある9座を極めることです。
すでに大雪山と利尻岳に登っています。
今回は3座目となる羊蹄山に挑戦です。
6月11日
天気予報はあまり良くありません。
でも、雨予報は出ていないので真狩口から登ります。
羊蹄山には比羅夫、真狩、喜茂別、京極からと4コースがあります。
今回は一般的なコースを選択して真狩口から登ることにします。
8:10分、曇り空の中、出発です。
まずは、針葉樹と広葉樹の混合林を歩きます。
薄暗い登山道の横には高山植物のお花が咲いています。
サンカヨウです。
お花に癒されながらどんどん登ります。
9:30分、4合目に到着です。
時々雲が薄くなり下の方の視界が開けてきます。
雲が晴れるかも?と、期待しながら高度を稼ぎます。
10:50分、7合目まで来ました。
白樺の木がトンネル状に倒れています。
この白樺ですが、木質が柔らかいという特性がありますので風や雪の影響で考えられないような枝の梁型をしています。
根切れ曲がった幹などもよく見かけます。
さあ、この辺まで登ってくると植生に変化が現れ、高山性のお花が咲いています。
避難小屋への分岐である9合目を過ぎると砂礫地が現れ、いよいよお鉢が近くにってきます。
12:10分、お鉢の縁に到着です。
ここまで来るとお鉢の底から吹き上がる強い風がまともに当たります。
この分岐からお鉢を1周することができます。
時計回りに1周する方が時間はかかりますが安全です。
しかし、私たちは時間短縮のため時計回りと反対に歩き山頂を目指します。
山頂までは岩場が続き注意しなければなりません。
ガスで視界のない中、辛抱の歩きが続きます。
岩の上を歩いたり、巻いたりとなかなか進まないのです。
しかし、ようやくガスの中に山頂を示す標柱が薄っすらと見えてきました。
正直、ホッとしました。
このガスの中でもお花が気持ちを癒してくれます。
13:00分、ようやく山頂に到着です。
しかし、辺りは真っ白で何も見えません。
たまたまいた男性の登山者にシャッターを押してもらい記念写真を撮りました。
彼女にとって百名山道内3座目となる山頂です。
ほぼ5時間の行程でした。
山頂下で風を避けた場所でツエルトに包まり軽く食事を取ります。
おなかが少し満ちたところで、避難小屋へ向かいます。
風が強く汗をかいた身体を休めるために急ぎます。
一度歩いた岩続きの尾根も帰りとなれば早く歩けるものです。
14:20分、9合目にある避難小屋に到着です。
避難小屋には、小屋番の近藤さんがいました。
ストーブが燃え温かい小屋で休みカップ麺を食べ、英気を養います。
30分ほどゆっくり休み、下山することにします。
身体を温め、汗が引いた身体はリフレッシュされ身体が良く動くようになりました。
2時間半ほど頑張ると登山口へ着くことができました。
今日の行動時間は、8時間を超えました。
天気はあまり良くなかったのですが、山頂を踏めたのですから良しとしなければなりません。
さて、登山で冷えた身体を温泉で温めようとしたのですが、真狩温泉、京極温泉ともにお休みでした。
ここまで振られると何としても温泉に入りたくルスッツ温泉に行きました。
ルスッツ温泉は小さな温泉ですが、妙に落ち着くので私の好きな温泉の一つです。
冷えた身体を十分に温め、ホッコリとした気持ちで帰路に着きました。
同行者は、秀岳荘北大店の女性スタッフの方です。
彼女の当面の目標が百名山のうち道内にある9座を極めることです。
すでに大雪山と利尻岳に登っています。
今回は3座目となる羊蹄山に挑戦です。
6月11日
天気予報はあまり良くありません。
でも、雨予報は出ていないので真狩口から登ります。
羊蹄山には比羅夫、真狩、喜茂別、京極からと4コースがあります。
今回は一般的なコースを選択して真狩口から登ることにします。
8:10分、曇り空の中、出発です。
まずは、針葉樹と広葉樹の混合林を歩きます。
薄暗い登山道の横には高山植物のお花が咲いています。
サンカヨウです。
お花に癒されながらどんどん登ります。
9:30分、4合目に到着です。
時々雲が薄くなり下の方の視界が開けてきます。
雲が晴れるかも?と、期待しながら高度を稼ぎます。
10:50分、7合目まで来ました。
白樺の木がトンネル状に倒れています。
この白樺ですが、木質が柔らかいという特性がありますので風や雪の影響で考えられないような枝の梁型をしています。
根切れ曲がった幹などもよく見かけます。
さあ、この辺まで登ってくると植生に変化が現れ、高山性のお花が咲いています。
避難小屋への分岐である9合目を過ぎると砂礫地が現れ、いよいよお鉢が近くにってきます。
12:10分、お鉢の縁に到着です。
ここまで来るとお鉢の底から吹き上がる強い風がまともに当たります。
この分岐からお鉢を1周することができます。
時計回りに1周する方が時間はかかりますが安全です。
しかし、私たちは時間短縮のため時計回りと反対に歩き山頂を目指します。
山頂までは岩場が続き注意しなければなりません。
ガスで視界のない中、辛抱の歩きが続きます。
岩の上を歩いたり、巻いたりとなかなか進まないのです。
しかし、ようやくガスの中に山頂を示す標柱が薄っすらと見えてきました。
正直、ホッとしました。
このガスの中でもお花が気持ちを癒してくれます。
13:00分、ようやく山頂に到着です。
しかし、辺りは真っ白で何も見えません。
たまたまいた男性の登山者にシャッターを押してもらい記念写真を撮りました。
彼女にとって百名山道内3座目となる山頂です。
ほぼ5時間の行程でした。
山頂下で風を避けた場所でツエルトに包まり軽く食事を取ります。
おなかが少し満ちたところで、避難小屋へ向かいます。
風が強く汗をかいた身体を休めるために急ぎます。
一度歩いた岩続きの尾根も帰りとなれば早く歩けるものです。
14:20分、9合目にある避難小屋に到着です。
避難小屋には、小屋番の近藤さんがいました。
ストーブが燃え温かい小屋で休みカップ麺を食べ、英気を養います。
30分ほどゆっくり休み、下山することにします。
身体を温め、汗が引いた身体はリフレッシュされ身体が良く動くようになりました。
2時間半ほど頑張ると登山口へ着くことができました。
今日の行動時間は、8時間を超えました。
天気はあまり良くなかったのですが、山頂を踏めたのですから良しとしなければなりません。
さて、登山で冷えた身体を温泉で温めようとしたのですが、真狩温泉、京極温泉ともにお休みでした。
ここまで振られると何としても温泉に入りたくルスッツ温泉に行きました。
ルスッツ温泉は小さな温泉ですが、妙に落ち着くので私の好きな温泉の一つです。
冷えた身体を十分に温め、ホッコリとした気持ちで帰路に着きました。
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