朝4時に目を覚まします。
8月になるとドンドン陽の明ける時間が遅くなっています。
まだ、外は真っ暗です。
朝食の準備をして荷物をまとめます。
小屋泊まりだとこの辺が凄く楽です。
何せ、スペースが十分にあるので適当に荷物の仕分けができるのです。
朝食はいつものお茶漬けです。
サラサラと食べてコーヒーやお茶など好きな飲物で水分も補給します。
このあたりになると空が明るくなりヘッ電はいらなくなります。
朝5時、いよいよ出発です。
空を見るとドンヨリ曇っています。
昨夜見た満天の星空は何だったのでしょうか?
登山道は沢沿いにあります。
砂防ダムを越えると小さな沢の中を歩きます。
やがて、稜線に続く斜面をジグを切って登ります。
この辺りから一面の笹藪になります。
この笹藪がくせ者でダニが虎視眈々と登山者を狙っているのです。
この笹藪の急斜面と1時間ほど格闘するとやっと稜線が見えてきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ea/e5b8673cbe23a8a116756a1c97d5759d.jpg)
以前は、この稜線に出ると猛烈な笹が登山道を覆い隠していました。
しかし、今回はちょっと様子が違います。
どうやら笹刈りが行われたようで登山道が見えるのです。
しかし、この稜線は数え切れないくらいの登り返しがありますので油断ができません。
我慢して黙々と歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/9d/32f867136829ab83b6a261bedc8f8075.jpg)
右手には中の岳が見えています。
そして、左手に見えるのが1839m峰です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/3b/714d27531853172a8188784978bc5232.jpg)
途中なんかの休憩を取りますが、天気は回復せず、心なしか悪い方へ行っているような気がします。
気温も低くなってきました。
今日の天気予報では、低温と強風が予想されているのです。
そのためにカウンナイからトムラウシをあきらめたのですから、この天候悪化は予定どおりとも言えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/b9/d9c0545d9a9d2dfa89101ac79ff56ec7.jpg)
やっと山頂を見ることができました。
ここからも登り返しが続きます。
このペテガリ岳は、登る時間と降る時間がそれほど変わらないといわれるくらいです。
辛抱の登り返しを続けていると山頂が雲に覆われるようになってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/cd/0a4ac2e8e200781acb5e107511a7e1ac.jpg)
山頂下最後のコルに到着したときには辺りはすっかりガスの中です。
おまけに風も強くなってきており汗で濡れた身体を冷やさないように雨具の上着を着ます。
ここからの笹がひどかった!
急斜面の登山道すっかり覆っているのです。
登るに従って周囲の灌木が低くなっていきます。
ハイ松が出てくると冷たい風が身体に当たるようになります。
身体がドンドン冷えていきます。
辺りはガスでよく見えません。
何度か山頂かと思わせるようなコブを越え、やっと山頂の標識が見えたときは、正直ホッとしました。
10時、山頂に到着です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/45/903ce148dc7c7df999eaaf286de2ed4e.jpg)
風が冷たく強いので、この写真1枚を写すとすぐに風下にあるテントサイトで休みます。
ここは風がまったく当たらないの落ち着いて休憩できます。
持ってきたポットのコーヒーなどを飲んで身体を温めます。
こんな場所には長居は無用です。
15分ほど休んで直ちに下山します。
今まであえぐようにして登ってきた急斜面を走るようにして降ります。
途中で、私達の後に出発した3人組とすれ違いました。
お互いに挨拶して分かれます。
コルまで35分ほどで降るとここからは林の中です。
風が当たらなくなりますので雨具を脱いで歩きます。
疲れた身体に登り返しは堪えますが、このメンバーですとそれでもドンドン進んでしまいます。
途中2度ほどの休憩を挟んで14時にはペテガリ山荘へ戻ってきてしまいました。
さて、最初の予定ではもう1泊しても良いのです。
しかし、明日の天気も今ひとつですのでこのまま下山することにしました。
ザックのパッキングをやり直して30分後に出発します。
時々陽が射し暖かくなってきた林道を歩きます。
3時間後、無事に登山口に戻れました。
駆け足で登ったペテガリ岳でしたが、小屋泊まりのため気持ちに余裕のある山行でした。
特にOn氏は30センチ超のニジマスを釣り上げ、満足いったようでした。
8月になるとドンドン陽の明ける時間が遅くなっています。
まだ、外は真っ暗です。
朝食の準備をして荷物をまとめます。
小屋泊まりだとこの辺が凄く楽です。
何せ、スペースが十分にあるので適当に荷物の仕分けができるのです。
朝食はいつものお茶漬けです。
サラサラと食べてコーヒーやお茶など好きな飲物で水分も補給します。
このあたりになると空が明るくなりヘッ電はいらなくなります。
朝5時、いよいよ出発です。
空を見るとドンヨリ曇っています。
昨夜見た満天の星空は何だったのでしょうか?
登山道は沢沿いにあります。
砂防ダムを越えると小さな沢の中を歩きます。
やがて、稜線に続く斜面をジグを切って登ります。
この辺りから一面の笹藪になります。
この笹藪がくせ者でダニが虎視眈々と登山者を狙っているのです。
この笹藪の急斜面と1時間ほど格闘するとやっと稜線が見えてきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ea/e5b8673cbe23a8a116756a1c97d5759d.jpg)
以前は、この稜線に出ると猛烈な笹が登山道を覆い隠していました。
しかし、今回はちょっと様子が違います。
どうやら笹刈りが行われたようで登山道が見えるのです。
しかし、この稜線は数え切れないくらいの登り返しがありますので油断ができません。
我慢して黙々と歩きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/9d/32f867136829ab83b6a261bedc8f8075.jpg)
右手には中の岳が見えています。
そして、左手に見えるのが1839m峰です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/3b/714d27531853172a8188784978bc5232.jpg)
途中なんかの休憩を取りますが、天気は回復せず、心なしか悪い方へ行っているような気がします。
気温も低くなってきました。
今日の天気予報では、低温と強風が予想されているのです。
そのためにカウンナイからトムラウシをあきらめたのですから、この天候悪化は予定どおりとも言えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/b9/d9c0545d9a9d2dfa89101ac79ff56ec7.jpg)
やっと山頂を見ることができました。
ここからも登り返しが続きます。
このペテガリ岳は、登る時間と降る時間がそれほど変わらないといわれるくらいです。
辛抱の登り返しを続けていると山頂が雲に覆われるようになってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/cd/0a4ac2e8e200781acb5e107511a7e1ac.jpg)
山頂下最後のコルに到着したときには辺りはすっかりガスの中です。
おまけに風も強くなってきており汗で濡れた身体を冷やさないように雨具の上着を着ます。
ここからの笹がひどかった!
急斜面の登山道すっかり覆っているのです。
登るに従って周囲の灌木が低くなっていきます。
ハイ松が出てくると冷たい風が身体に当たるようになります。
身体がドンドン冷えていきます。
辺りはガスでよく見えません。
何度か山頂かと思わせるようなコブを越え、やっと山頂の標識が見えたときは、正直ホッとしました。
10時、山頂に到着です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/45/903ce148dc7c7df999eaaf286de2ed4e.jpg)
風が冷たく強いので、この写真1枚を写すとすぐに風下にあるテントサイトで休みます。
ここは風がまったく当たらないの落ち着いて休憩できます。
持ってきたポットのコーヒーなどを飲んで身体を温めます。
こんな場所には長居は無用です。
15分ほど休んで直ちに下山します。
今まであえぐようにして登ってきた急斜面を走るようにして降ります。
途中で、私達の後に出発した3人組とすれ違いました。
お互いに挨拶して分かれます。
コルまで35分ほどで降るとここからは林の中です。
風が当たらなくなりますので雨具を脱いで歩きます。
疲れた身体に登り返しは堪えますが、このメンバーですとそれでもドンドン進んでしまいます。
途中2度ほどの休憩を挟んで14時にはペテガリ山荘へ戻ってきてしまいました。
さて、最初の予定ではもう1泊しても良いのです。
しかし、明日の天気も今ひとつですのでこのまま下山することにしました。
ザックのパッキングをやり直して30分後に出発します。
時々陽が射し暖かくなってきた林道を歩きます。
3時間後、無事に登山口に戻れました。
駆け足で登ったペテガリ岳でしたが、小屋泊まりのため気持ちに余裕のある山行でした。
特にOn氏は30センチ超のニジマスを釣り上げ、満足いったようでした。
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