井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!

夢のカイラス巡礼を終え、登山を再開しました。山岳信仰の延長上に四国遍路、カイラス山巡礼があり、原点の登山に戻ります。

カトマンズ(1,400m)→ベシサハール(840m)

2009-12-17 21:43:11 | アンナプルナ・サーキット
9時30分にガイドのビビさんが迎えに来るというので、9時前に準備をしてベットの上でゴロゴロしていると9時前にドアをノックされます。

ドアを開けるとビビさんが立っており、「用意は出来たか?」というので「出来てるよ}というと直ぐに出発すという。

あわただしく、フロントに不要な荷物を預けて車に乗ります。

車は北へ向かって狭い道を走ります。

かなり乱暴な運転です。

何度かどこかへ電話をしています。

狭い道にバイクと人が溢れています。

それを久ラックションをならしながら、かき分けるようにして飛ばします。

人やバイクにぶつかってしまうのではないか、気になるのですが、そこはどうして
すんでの所で止まったり交わして走ります。

大きな道にぶつかり、左へ曲がり少し走ったところで降ろされます。

5分もしないうちに緑色のバスが来て止まります。

どうやらこのバスでベシサハールへ行くようです。

ザックをバスの屋根に積むというのをカメラが入っているからと拒否してバスに乗
り込みます。

しかしバスの中は1席しか空いていないので、そこに私が座り、ビビさんは立っています。

あちらこちらにバスが止まり、乗客を降ろしたり乗せたりして走ります。

そうするうちにスワヤンブナパートのそばを走りました。

金色の仏像に見覚えがありました。


バスは、山に向かったドンドン登っていきます。

登ったかと思ったら、今度はドンドン下ります。

一番下で橋を渡るとまた登っていきます。

こんな事を数え切れないくらい繰り返していますので、退屈になって寝てしまいました。


2時間ほど走ったところでバスが止まります。

トイレタイムかと思ったらランチタイムのようです。

      
      このバスに30人以上が乗っています。

横にある小屋で昼食を食べます。

昼食はダルバートです。

朝食を食べてそれほど時間が経っていないのでお腹はすいていないのですが、ネパール人は、朝食はミルクティー程度で済ませますので、昼食は早めに取るようです。

ここからさらに2時間ほど走ったところがルムレイという街です。

      
      この町は、ポカラとベシサハールへの分岐点にあるとのことで                     なかなかの賑わいでした。

さて、ルムレイの街でトイレタイムを取りさらにバスは走ります。

2時間ほど走ってようやくベシサハールに着きました。

     
     右側に白い建物が今日の宿です。

さて、この宿には日本人が私を含めて4人泊まっていました。

一人は私と同じ札幌から来た31歳のOくん、後の二人は私より年上のようです。

それ以外には日本人の姿は見えません。

Oくんも日本語の話せるガイドさんを頼んでいます。

同じ札幌ということもあり、まずは自己紹介をしてガイドさんも紹介して貰います。

Oくんのガイドさんは、ハボンさんという綺麗な日本語を話すガイドさんです。


宿のテラスで夕食を食べながらビビさんと日程について打合せをします。

ビビさん曰く、会社が造った日程はこれとして、私の体調に合わせて自由に日程を組み直すことを提案してきます。

これには異存がありません。

特に、トロンパスは5,400m有りますので、高度障害などが出ればすんなりと越えることは出来ません。

ビビさんが10日前にトロンパスを越えたときは膝くらいまで雪があったといいます。

天候も行動を左右します。

全ては、体調と天候に掛かっています。

取り敢えずマナンあたりまでは予定通り進むことにして、いよいよあしたからトレッキングが始まります。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    今日の行動
     9:00  ホテルを出発
     9:30  バスに乗る
    11:45  ランチタイム
    14:15  ルムレイ 
    16:15  ベシサハール着


 ガイドのビビさんについて
    年齢35~6歳のネパリー
    大学を卒業後、ガイドになり経験は10数年
    大学で教える資格を取っているといっているがそういう職には就けない
    子供3人いる
    カトマンズで一人暮らし
    話好きな人
    日本語はあまり上手ではない
    山登りは嫌いだといっている 
    

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