GWに入りました。先の土日は仕事と岡山に行ってました。今日からの5連休もは2/3はお休みにしたいと思ってます。前回「フィガロの結婚」でした。その後、なぜか、フィガロが気に入って、耳に良く入ってきます。それで今回もフィガロです。ブルトヴェングラー指揮の1953年のザルツブルク音楽祭のライブです。これは、もう何年前になりますか、日本橋の「ワルツ堂」で買いました。8月の末でした。その一ヶ月後にワルツ堂は、閉店となりましたから、同店で最後の買い物でした。そのときに、同じシリーズで、ドン・ジョヴァンニと魔笛もあったので、買ったらよかったなって思い、また次回買おうと思いましたが、その機会はなかったのでした。よく買いに行ったし、また一番安いお店でしたから、残念でした。
このフィガロですが、聞き所はフルトヴェングラーと往年の名歌手ですね。録音がモノラルのライブですが、鮮明な音になってます。最初の序曲から、たいそう気合いの入った演奏です。フルトヴェングラーらしく、力強く鮮烈な曲作りです。多少なりとも、押さえたらとも思ってしまうほどですね。コーダに向かうところでは、テンポも速くなり、明朗で感動的な演奏になってます。全編を通してこんな様子です。私はこんな演奏はたいそう好きです。昔、学生のころ、フルトヴェングラーに夢中になったときがあり、LPをたくさん買いました。今でもたまにLPで聞いてます。歌手ですが、伯爵夫人のシュワルツコップ、フィガロにクンツ、スザンナのぜーフリート、ケルビーノのギューデンなど、明確ではっきりとした歌唱で、気持ちよく聞けます。中でも、シュワルツコップはいいです。二幕の最初のカバティーナは気持ちのこもった名唱です。昔の歌手は、みなさん元気がいいですね。
ただ、この演奏は、イタリア語ではなく、ドイツ語なんです。全編通じて変ですね。特に、最後伯爵が夫人に許しを乞うときの出だし。「Contessa perdono」が「Gräfin verzeiht」となるところが、なんとも妙ですね、時代を感じますね。ほんと。
このフィガロですが、聞き所はフルトヴェングラーと往年の名歌手ですね。録音がモノラルのライブですが、鮮明な音になってます。最初の序曲から、たいそう気合いの入った演奏です。フルトヴェングラーらしく、力強く鮮烈な曲作りです。多少なりとも、押さえたらとも思ってしまうほどですね。コーダに向かうところでは、テンポも速くなり、明朗で感動的な演奏になってます。全編を通してこんな様子です。私はこんな演奏はたいそう好きです。昔、学生のころ、フルトヴェングラーに夢中になったときがあり、LPをたくさん買いました。今でもたまにLPで聞いてます。歌手ですが、伯爵夫人のシュワルツコップ、フィガロにクンツ、スザンナのぜーフリート、ケルビーノのギューデンなど、明確ではっきりとした歌唱で、気持ちよく聞けます。中でも、シュワルツコップはいいです。二幕の最初のカバティーナは気持ちのこもった名唱です。昔の歌手は、みなさん元気がいいですね。
ただ、この演奏は、イタリア語ではなく、ドイツ語なんです。全編通じて変ですね。特に、最後伯爵が夫人に許しを乞うときの出だし。「Contessa perdono」が「Gräfin verzeiht」となるところが、なんとも妙ですね、時代を感じますね。ほんと。
フィガロの結婚、フルトヴェングラー版聞いてらっしゃるのですね。
フルトヴェングラーの名前だけは知っていますが、往年の名演奏は聴いたことがないんです。おっしゃるように力強い演奏を作るコンダクタとは伝え聞いたことがあるのですが。わたしもそんな抑えない演奏は好きです。CDではあまり見かけませんね?フィガロは本当にクセになりそうです。
そういえばワルツ堂のようなお店、今は少なくなりましたよね。少しさみしいです。
フルトヴェングラーのフィガロは、今は入手可能なんでしょうか。HMVのサイトでは、見ることができません。手に入らないのかも知れませんね。ワルツ堂は、堂島のお店にもよく行きました。毎日新聞やったかのビルの1階にありましたね。ほんと、懐かしいです。