先週の金曜日、ほっともっと神戸に今季初の観戦に行きました。ご存知のとおり、マリーンズ、今季はダントツの最下位。ほんとに勝てないのでありますが、バファローズだけには勝ち越しているのです。金曜日も涌井が好投し、鮮やかな逆転勝ち。そしてタダ券もらったので、土曜日も行きました。唐川が頑張り連勝。いやー2試合ともにいい試合でした。しかし、バファローズ、いろんなユニホームを着るのはいいのですが、ホームで色つきのユニフォームはやめて欲しいですね。区別が付きにくい。やはり白を主体のにしてください。
さてさて、今回はヘンデルであります。最近、ヘンデルの室内楽をけっこう聴いています。CDも、なかなかないのですが、中古やさんなどでけっこう見つけました。特に、管楽器を使ったものがけっこうたくさんあって、それなりに楽しいし、他ではなかなか聴けないような音楽であります。ヴァイオリンや木管楽器のためのソナタと、トリオ・ソナタがあります、それなりにたくさんあるので、整理するのがたいへんですね。ただ、トリオ・ソナタについては、作品2の6曲と作品5の7曲があり、これはこれで整理が付きやすいです。作品5については、以前に取り上げましたので、今回は作品2のトリオ・ソナタであります。
トリオ・ソナタとは、2つの旋律楽器と1つの通奏低音のためのもの。3つの声部を形成するところから、「トリオ・ソナタ」なのです。ただ、楽器の指定については、オーボエなどの木管楽器やヴァイオリンの場合があります。例えば、作品2-3・作品2-5はオーボエと2つのヴァイオリン、作品2-4は、2つのオーボエとフルートとヴァイオリンの場合があります。このあたりは、ヴァイオリンを用いる後者の方が、もともとの曲かと思いますが、どうなんでしょうかねえ。
ということで、今回はオーボエによる演奏。ハインツ・ホリガーによるホリガー木管アンサンブルによるもの。作品2-3、2-4、2-5が収められています。オーボエは、ハインツ・ホリガーとモーリス・ブルグ、ファゴットはクラウス・トゥーネマン。1981年10月、日本コロムビア第1スタジオでの録音です。当時、DENONのPCM録音としてLPで発売されたものでしょうね。全部の収録時間43分ということで、LPにはぴったりですねえ。
さて、ヴィオリン版とオーボエ版では、違うよさがあります。どちらがどうというのではなく、聴いてみると、それはそれで満足いくのでありました。ただ、作品2-4については、異なる楽器ふたつの方がいいかな、とは少し思いますが…。まずは曲自体の魅力があります。緩ー急ー緩ー急の4楽章ものなんですが、聴くたびにそのよさがしみじみと湧いてきますねえ。2本のオーボエが、ホリガーとブルグのどちらかなと思いながら聴くと、第1をブルグが吹いているのが2-4と2-5なので、うーむそうかそうか、と妙に納得してしまいます。やはり、ホリガーのオーボエは、音色がきらびやかであり、華がありますねえ。ブルグも、堅実であり、これがこれで名演であります。一方で、トゥーネマンのファゴットは、派手さはありませんが、これも耳を傾ければ傾けるほど、味わい深く、オーボエを聴かずに、ファゴットのみを聴いてしまいます。名人芸でありますねえ。
総じて、緩の方が味わい深く、心が洗われるようです。ヘンデルの魅力を十二分に感じ取れます。三曲中、短調は2-5のみなんですが、このト短調が一番ですかねえ。ただ、このCDはトラックに加えて、インデックスがあるのですが、最近のCDプレーヤーにはインデックスはないので、2-3が1トラックで、その中の楽章はすべてインデックスなんです。まあ、このCD自体が古いもので、値段が3300円もしていた時代のものですから仕方ないことですね。
今日も、大阪の東大阪で局地的な大雨が降ったそうです。一時間に110ミリとか。福岡の豪雨もありました。今後もまだまだ心配ですね。どこで降っても不思議ではありませんね。
(DENON 33CO-1047 1986年)
さてさて、今回はヘンデルであります。最近、ヘンデルの室内楽をけっこう聴いています。CDも、なかなかないのですが、中古やさんなどでけっこう見つけました。特に、管楽器を使ったものがけっこうたくさんあって、それなりに楽しいし、他ではなかなか聴けないような音楽であります。ヴァイオリンや木管楽器のためのソナタと、トリオ・ソナタがあります、それなりにたくさんあるので、整理するのがたいへんですね。ただ、トリオ・ソナタについては、作品2の6曲と作品5の7曲があり、これはこれで整理が付きやすいです。作品5については、以前に取り上げましたので、今回は作品2のトリオ・ソナタであります。
トリオ・ソナタとは、2つの旋律楽器と1つの通奏低音のためのもの。3つの声部を形成するところから、「トリオ・ソナタ」なのです。ただ、楽器の指定については、オーボエなどの木管楽器やヴァイオリンの場合があります。例えば、作品2-3・作品2-5はオーボエと2つのヴァイオリン、作品2-4は、2つのオーボエとフルートとヴァイオリンの場合があります。このあたりは、ヴァイオリンを用いる後者の方が、もともとの曲かと思いますが、どうなんでしょうかねえ。
ということで、今回はオーボエによる演奏。ハインツ・ホリガーによるホリガー木管アンサンブルによるもの。作品2-3、2-4、2-5が収められています。オーボエは、ハインツ・ホリガーとモーリス・ブルグ、ファゴットはクラウス・トゥーネマン。1981年10月、日本コロムビア第1スタジオでの録音です。当時、DENONのPCM録音としてLPで発売されたものでしょうね。全部の収録時間43分ということで、LPにはぴったりですねえ。
さて、ヴィオリン版とオーボエ版では、違うよさがあります。どちらがどうというのではなく、聴いてみると、それはそれで満足いくのでありました。ただ、作品2-4については、異なる楽器ふたつの方がいいかな、とは少し思いますが…。まずは曲自体の魅力があります。緩ー急ー緩ー急の4楽章ものなんですが、聴くたびにそのよさがしみじみと湧いてきますねえ。2本のオーボエが、ホリガーとブルグのどちらかなと思いながら聴くと、第1をブルグが吹いているのが2-4と2-5なので、うーむそうかそうか、と妙に納得してしまいます。やはり、ホリガーのオーボエは、音色がきらびやかであり、華がありますねえ。ブルグも、堅実であり、これがこれで名演であります。一方で、トゥーネマンのファゴットは、派手さはありませんが、これも耳を傾ければ傾けるほど、味わい深く、オーボエを聴かずに、ファゴットのみを聴いてしまいます。名人芸でありますねえ。
総じて、緩の方が味わい深く、心が洗われるようです。ヘンデルの魅力を十二分に感じ取れます。三曲中、短調は2-5のみなんですが、このト短調が一番ですかねえ。ただ、このCDはトラックに加えて、インデックスがあるのですが、最近のCDプレーヤーにはインデックスはないので、2-3が1トラックで、その中の楽章はすべてインデックスなんです。まあ、このCD自体が古いもので、値段が3300円もしていた時代のものですから仕方ないことですね。
今日も、大阪の東大阪で局地的な大雨が降ったそうです。一時間に110ミリとか。福岡の豪雨もありました。今後もまだまだ心配ですね。どこで降っても不思議ではありませんね。
(DENON 33CO-1047 1986年)
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