2009.3.11撮影
原種ニゲルも今満開です。
背丈の小さな可愛い花です。
咲くのがなかなか遅くて待ち遠しかったものでした。
2009.2.3撮影
小さな蕾が地面からやっと出て白くなってきた頃。
花の茎も短くて一生懸命ですね。
2009.2.14撮影
やっと首をもたげてきた頃。
蕾のまま、茎を伸ばしてくるんですね。
2009.2.26撮影
いっぱい咲きだした頃は、この一生懸命な後ろ姿に惹かれました。
白と緑の…シンプルな丸い花が、なんだかとっても愛しくて。
そして今、咲き進んだ姿は
いっぱいに花を広げて
真っ直ぐ前を向いて咲いてくれるんですね。
中には真上を見てる子もいますよ。
雄しべがハラハラ落ちていきます。
毎年こぼれだねが現れるんですよね。
今年は初めてこぼれだねの小さな苗から花が咲きました。
少しづつ最初の花から色も変わってきています。
ニゲル、素直な可愛いヘレボルスですね。
ヘレボルスたちも咲き進んで
様々な表情を見せてきました。
記録のために少しまとめておきたいと思います。
今回はこのシックな色合いのベインです。
花茎が長くて、すっと立ち上がった姿勢がとっても綺麗です。
一重でふわりとうなだれて
花の裏の色と中の色が違って
そこも魅力的ですよね。
咲き進んで、そろそろ蕊が落ちた花
開きだしたばかりの若い花
実を結び出す頃は退色して、こんな渋い色合いになるんですね。
花の裏側は
こんな色になっています。
素敵でしょう?
濃い色の蕾や、若い花や
咲き進み実を結んだ花まで
さまざまな表情が一株の中に混在して
今が一番美しい時期のように思います。
ヘレボルスの魅力って
こんなところにもあるのでしょうね。