聞こえないことと見えないこと、出前しました。

今日は多賀城市婦人防火クラブのみなさんに、
出前講座をお届けしてまいりました！

今回の出前は一味違う。
宮城県視覚障害者情報センターとのコラボ出前です。



まずはみみサポから「聞こえないってどういうこと？」をお話させていただき…



ワンポイント手話では、
みんなで一緒に～…


「多賀城！」




場が温まったところで…
宮城県視覚障害者情報センターにバトンタッチ。
「見えないってどういうこと？」をお話していただきました。


見えるＮさんと見えないＮさんによる実演もあったり、

（このあと、見えないＮさんが大変なことに…！）



「こっちですよ～！」と後ろから押されちゃってる見えないＮさん。

実演とはいえ、見ているこっちもドキドキ。
（誘導は肘か肩に手をかけて行います。）



そして最後に、
明日から使えるワンポイントレッスン。
「あいさつをしてみようっ！」


聞こえないひと、見えないひとに、
それぞれに合ったあいさつの方法をお伝えしました。


それにしても、
視覚障害者情報センターの小澤さんの元気いっぱいな進行っぷり。
パワーポイントに「～みようっ！」と
ちいさな「っ」が入っているのも納得です。



聴覚障害と視覚障害、初コラボは大成功♪
多賀城市婦人防火クラブ連合会のみなさん、
ご清聴、ありがとうございました！




このコラボ、なかなかイケる。
…どんどん営業しなくっちゃ！（ニヤリ。）

事務長でした。


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（レポート）聴覚障がい者と健聴者に聞いた『聴覚障がい者が働く職場でのコミュニケーションの問題』

皆さん、こんにちは。みみサポみやぎ情報担当です。

生命保険会社関連のシンクタンク（※）が聴覚障害者の集まるサークル・
イベント等で、聴覚障害者と健聴者それぞれに実施したアンケートの
結果が公表されていました。

http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/ldi/news/news1404_2.pdf

　○職場でのコミュニケーションに関する問題
　○職場でのコミュニケーションの難しさによって生じる問題
　○仕事に対する意向
　○手話通訳者・要約筆記者の派遣頻度
　○職場に対する評価

といった項目での考察が行われています。

個人的に興味深かったのは、健聴者についての記述で
「自分の職場が聴覚障がい者にとって働きやすいと思う人ほど、
自身にとっても働きやすいと思う割合が高くなっています。」
と記されていたところです。

非常に興味深い内容です。ぜひご覧ください！


※公共政策や企業戦略などを作るために調査・研究を行う組織のことです