みみサポみやぎ つぶやきブログ

宮城県聴覚障害者情報センター(愛称:みみサポみやぎ)のスタッフが毎日交代であれこれとつぶやくブログです。

補聴器の電池

2018年01月27日 11時24分02秒 | 日記
補聴器の電池について。
このところ、電池の消耗が早くなったような
気がしました。
特に、冬場は早いです。

原因がわかりました。
「水銀0」の電池を使ったからです。

補聴器の電池が『空気亜鉛電池』から
『無水銀空気電池』に変わりつつあり、
『無水銀空気電池』のほうが消耗が
早くなったそうです。
(「水銀0使用」とあるのが『無水銀空気電池』)

(※電池メーカーによって6個入りもあります。)

このことについて簡単に。
環境へのとりくみとして電池を作っている
メーカー等では電池に含まれる有害な
水銀をゼロにしていいます。

これまで、補聴器電池を含む、ボタン電池に
関してはその性能などから、ごく微量の水銀が
使用されて販売していました。

最近は、製造メーカーや販売店等で水銀を
使わない電池、つまり、無水銀空気電池の
販売に努めるようになりました。
この取り組みに協力したいですね。

電池の消耗が早くなった分、値段が安くなったり
しているそうです。

さて、皆さんは消耗した電池どうしていますか?

仙台市では、
「缶・びん・ペットボトル・廃乾電池類の出し方」に、
「販売店などの回収、リサイクル協力店に
お持ちください。」とあります。

他の自治体でも、「ボタン電池は収集しない」と
明記しているところが多いそうです。

以下のサイトを見つけましたので、ご自分の
近くで回収できるところを探してみては
いかがでしょうか。

http://www.botankaishu.jp/srch/srch10.php
(一般社団法人電池工業会「ボタン電池回収協力店の検索」)

寒いときは、手で暖めてから補聴器に電池を
入れるのが普通と思っている松本でした。
(なんとなく、電池が長持ちする気がする。(笑))
コメント
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