おはようございます。
いま、墨田区の曳舟に来ています。本を読んである先生の診察を受けに病院に来たのですが、要予約だったようで受診できず・・・。別日になりました。残念・・・。
ここ数日、予約が必要かどうか電話して聞いてみようと思いながら忘れていて、そしてこの結果に。
仕方なく、病院の目の前にあるヴィドフランス(東京にたくさんあるパン屋、小田急系列)で、オールドアメリカの軽快な音楽を聴きながら、豪華な朝御飯を食べています。
だいぶ美味しい。すごいわ、ヴィド。このお店特有か知りませんが、コーヒーはなんとサイフォンでいれてくれ、コーヒーカップもかわいい。コーヒー、だいぶ美味しい。診察は受けられなかったけれど、満足です♪
さて、ちょっと長くなりますが、なぜ病院に行こうと思ったかというと・・・。
物忘れ外来を受けに。
どうりで電話して来れば良いのに、忘れるわけでしょう?(笑)
最近、物忘れがひどいのです。もともと忘れっぽいほうではありますが、若年性認知症が怖い。
日常生活は問題がないのですが、話した会話をすごく忘れてしまうの。去年くらいから認識あったんですよね。ちょっと体調が悪いと考えがまったくまとまらないとか、何を言っているかわからないとか。顕著な症状があって。
ただ、カウンセリングで伺ったお話はよく覚えているし問題を感じないので、会社とか自分の現状がストレスでそうなっているだけかもしれない。
が、同時に、目がちかっとしたり、めまいが頻繁にあったり、脳に圧迫を感じたりするので一度検査したかったのです。去年健康診断にMRIを付けて一応結果はokだったけれど、結果だけ教えられてもね。。と思ってちゃんと受診することにしました。
病院嫌いで、「病院に行って病名がついたら病気になる」とどこかで思っているのですが(笑)、「フリーズする脳」という本を読んで受診する気持ちになりました。
私たちは毎日毎日頭の中で色々な事を考えていますよね。それは表にはでないけれど、その人固有のものです。
どう脳みそを使うか。
たとえば計算の得意な母は、買い物のときお釣りを先に計算して受けとりますが、私はボーッと相手が渡したものを受けとります。私の頭のなかもその時間に何かをしているはずですが、でも計算はしていない。一日2回お釣りを受けとるチャンスがあるとして、1日2回10日で20回、と計算をする経験値が変わってくるので、計算が得意かどうかも当然変わってきますね。
ちなみに母にこれを聞いてわたしもやらねば!と思ってからだいぶ暗算ができるようになりました。
これって何が違うかというと、思考の習慣、くせが違うのです。
脳には場所によってそれぞれ役割があって、毎日使う部分は刺激を受けて発達しますが、習慣として使わない部分は刺激を受けないので衰えていく。
先程の本「フリーズする脳」は物理的な損傷としての機能障害と、習慣のくせから来る機能の衰えは別に考えたほうが良いよね、という事を書いている本でした。そして、患者さんの生活習慣をよく聞いて書き写しなどの訓練をすることによって脳の特定の部分に刺激を与える事ができる、という症例が書いてありました。
私の自己分析としては、昔から行動が遅かったり、授業で何ページと言われても必ずわからなかったり(これは不思議と今でもそうなんです)という部分で、どこか未発達なところがあったのではないかと想像しています。さらに成人してから自分を変えようと色々思考のクセを研究するなかで、あえてしないようにしてきた部分の機能がいまになって衰えちゃったかなとか。まったく分かりませんが。
完璧にできなくても良いのです、ただ、不都合を感じる事が多くなっていて。病気の可能性があるなら早いうちに対策をしておきたいと思うのです。
わたし、大学で心理学を学んでから脳にも興味があるのですが、最近の脳科学は面白いですよ!何冊も本を読んでいるので、今度ご紹介しますね。
今日はこの変あたりをプラプラして帰ります。お目当てのお店に入れたら、再度アップするかもです。読んでいただきありがとうございました(^-^)