クラブ報告
6月2日(日) 天候 曇/晴れ 参加者 30名 清掃参加者 4名

CL 藤沢
ついこの間まで、薫風の季節を楽しんでいたのに、例年より早く梅雨入り宣言が出て今日は1日目として東海地方は終日曇りの予報の通りで朝から薄曇りである。恒例の関市役所駐車場清掃も兼ねて行われ、すっかり慣れてきたようで手際よくやられ時間より早く終わった。清掃のみの参加のみなさん早朝からお疲れ様でした。
リーダーが挨拶をされてから6台の車に乗り合わせ出発した。途中美並道の駅で休憩して美並カントリーゴルフ場に到着。
準備を済ませOさんの指導で軽いストレッチをしてから、Aグループ、Bグループの2班に分かれて歩き出した。瓢ヶ岳は誰でも登っている身近な山なので、参加者は少ないかもしれないと思っていたけれど、集まったのは健脚者やその1歩前の人も。
初心者へ後退してしまった私を含めて多彩な仲間なので、とても心強く感じた。
釡ヶ滝コースは初めての人が多く戸惑うほどで、すぐに薄暗い谷沿いに歩き難い苔のはりついた大きな石がごろごろしている。道標に登山道でなく歩道とかいてあるが、どうみても遊歩道とは言い難い傾斜のきつい登りなのに頂上まで「歩道」の立札だった。
危ない谷を何度も渡ったり横切ったりで、泥濘んだところにこの時期、恐怖のヒルがいた。
下半身の衣類や靴にべったりくっ付き大騒ぎである。幸いそう多くはなかったし、身体をくわれた人はいなかったようです。いつもは瓢の森登山口から入るけれど、今日は少しコースが変わるだけ位にしか思っていなかったのが甘く見た証拠だろうか。登山道は谷から離れても急傾斜をぐんぐん登っていくが、スギ林からの落ち葉で歩きやすくなる。南岳付近、以前は展望が良くて区切りをつけたけれど、今は草や樹木が茂り休憩どころでなく通過となる。ここからが強烈な藪こきで、クマ笹が身の丈より伸びていて、かき分けても分けても顔にあたり、傷がつくのを防ぎながら進み骨ヶ平についた。
小広場になっているが、ヒノキ林などに囲まれて暗く展望もないので、大休止したくなる場所ではないけれど、AとBが合流したのでとても賑やかになった。この辺は以前5月連休の頃、大きなカタクリが群生していて避けて歩こうにも踏んでしまうほどだったけれど、今はどうなったか思いははせる。それにしても今日は先頭を歩かせてほしいと申し出たKさんは、小休止が1回あったかどうかわからない位に、ここまで歩き続けるとは、手足に障害がありながらなんと強い精神力の持ち主なのだろう。仲間と山を歩くうちに鍛えられ、なお持続力を保つため頑張っていられることに拍手をおくります。骨ヶ平からは安定した道になり、ようやく花木が見られベニサクラドウダン、タニウツギが多くなり、もう散ってしまって2つ位の花しか残っていなかったシロヤシオ、コシアブラなど青葉の林を見上げると少し日がさして明るくなった。予定時間ぴったりに頂上について、早々に集合写真を撮ってから昼食の時間になる。ここで元会員K.Uさんにばったり会い友好を温めた。楽しいひと時に遠望の山を確認しあったり、おしゃべりに夢中だったりしてすぐ下山になったような気がする。いつもはくっきり見る白山や御嶽の姿があったかどうかも知ろうとせず情けない記録係である。特筆すべきは、S.Sさんがゴミ袋をザックにさげて歩き、それを清掃しながら協力していたK,Nさんたちです。帰りはきれいになった山道がとても気持ちが良かった。南岳を降りたあたりでIさんが大きなホウノ葉を採って両手に持ち意気高々と飛んだり跳ねたりしていたので山中でしか見られない様子が面白かった。今まで蒸し暑かったけれど、スギ林で緑陰とまでいかなかったけれどわずかに涼風が吹いてホッするところを過ぎると谷沿いなり、登る時大騒ぎしたところも同じようにして無事渡り、釜ヶ谷も終わりに近くなると とても印象的な真っ白な3弁の花をつけた低木が何本もならんでいて名前を知りたいので、聞いても誰にも分からなかった。どうしても調べるという宿題が出てしまったようだ。駐車場に着いたのは計画書とほぼぴったりの時間に歩くことが出来て、C,L S,L、各担当係りと参加者の皆さん見事なチームワークだったと思う。ありがとうございました。
コースタイム
関市役所駐車場清掃7:00~7:50
関7:50=美並道の駅8:30=美並カントリーゴルフ場駐車場8;50…釜ヶ滝コース登山口9;10…南岳10:45…骨ヶ平11:00…頂上11:40~12;30…岩間の滝14:10…ゴルフ場駐車場14;20解散14;40
6月2日(日) 天候 曇/晴れ 参加者 30名 清掃参加者 4名

CL 藤沢
ついこの間まで、薫風の季節を楽しんでいたのに、例年より早く梅雨入り宣言が出て今日は1日目として東海地方は終日曇りの予報の通りで朝から薄曇りである。恒例の関市役所駐車場清掃も兼ねて行われ、すっかり慣れてきたようで手際よくやられ時間より早く終わった。清掃のみの参加のみなさん早朝からお疲れ様でした。
リーダーが挨拶をされてから6台の車に乗り合わせ出発した。途中美並道の駅で休憩して美並カントリーゴルフ場に到着。
準備を済ませOさんの指導で軽いストレッチをしてから、Aグループ、Bグループの2班に分かれて歩き出した。瓢ヶ岳は誰でも登っている身近な山なので、参加者は少ないかもしれないと思っていたけれど、集まったのは健脚者やその1歩前の人も。
初心者へ後退してしまった私を含めて多彩な仲間なので、とても心強く感じた。
釡ヶ滝コースは初めての人が多く戸惑うほどで、すぐに薄暗い谷沿いに歩き難い苔のはりついた大きな石がごろごろしている。道標に登山道でなく歩道とかいてあるが、どうみても遊歩道とは言い難い傾斜のきつい登りなのに頂上まで「歩道」の立札だった。
危ない谷を何度も渡ったり横切ったりで、泥濘んだところにこの時期、恐怖のヒルがいた。
下半身の衣類や靴にべったりくっ付き大騒ぎである。幸いそう多くはなかったし、身体をくわれた人はいなかったようです。いつもは瓢の森登山口から入るけれど、今日は少しコースが変わるだけ位にしか思っていなかったのが甘く見た証拠だろうか。登山道は谷から離れても急傾斜をぐんぐん登っていくが、スギ林からの落ち葉で歩きやすくなる。南岳付近、以前は展望が良くて区切りをつけたけれど、今は草や樹木が茂り休憩どころでなく通過となる。ここからが強烈な藪こきで、クマ笹が身の丈より伸びていて、かき分けても分けても顔にあたり、傷がつくのを防ぎながら進み骨ヶ平についた。
小広場になっているが、ヒノキ林などに囲まれて暗く展望もないので、大休止したくなる場所ではないけれど、AとBが合流したのでとても賑やかになった。この辺は以前5月連休の頃、大きなカタクリが群生していて避けて歩こうにも踏んでしまうほどだったけれど、今はどうなったか思いははせる。それにしても今日は先頭を歩かせてほしいと申し出たKさんは、小休止が1回あったかどうかわからない位に、ここまで歩き続けるとは、手足に障害がありながらなんと強い精神力の持ち主なのだろう。仲間と山を歩くうちに鍛えられ、なお持続力を保つため頑張っていられることに拍手をおくります。骨ヶ平からは安定した道になり、ようやく花木が見られベニサクラドウダン、タニウツギが多くなり、もう散ってしまって2つ位の花しか残っていなかったシロヤシオ、コシアブラなど青葉の林を見上げると少し日がさして明るくなった。予定時間ぴったりに頂上について、早々に集合写真を撮ってから昼食の時間になる。ここで元会員K.Uさんにばったり会い友好を温めた。楽しいひと時に遠望の山を確認しあったり、おしゃべりに夢中だったりしてすぐ下山になったような気がする。いつもはくっきり見る白山や御嶽の姿があったかどうかも知ろうとせず情けない記録係である。特筆すべきは、S.Sさんがゴミ袋をザックにさげて歩き、それを清掃しながら協力していたK,Nさんたちです。帰りはきれいになった山道がとても気持ちが良かった。南岳を降りたあたりでIさんが大きなホウノ葉を採って両手に持ち意気高々と飛んだり跳ねたりしていたので山中でしか見られない様子が面白かった。今まで蒸し暑かったけれど、スギ林で緑陰とまでいかなかったけれどわずかに涼風が吹いてホッするところを過ぎると谷沿いなり、登る時大騒ぎしたところも同じようにして無事渡り、釜ヶ谷も終わりに近くなると とても印象的な真っ白な3弁の花をつけた低木が何本もならんでいて名前を知りたいので、聞いても誰にも分からなかった。どうしても調べるという宿題が出てしまったようだ。駐車場に着いたのは計画書とほぼぴったりの時間に歩くことが出来て、C,L S,L、各担当係りと参加者の皆さん見事なチームワークだったと思う。ありがとうございました。
(記録担当 松野Mさんの報告より)
(スライド写真提供 須田さん)
コースタイム
関市役所駐車場清掃7:00~7:50
関7:50=美並道の駅8:30=美並カントリーゴルフ場駐車場8;50…釜ヶ滝コース登山口9;10…南岳10:45…骨ヶ平11:00…頂上11:40~12;30…岩間の滝14:10…ゴルフ場駐車場14;20解散14;40