クラブ報告
2014年6月15日(日) 天候 晴れ 参加者 23名
CL 日比野さん
関市役所から12人が車3台に分乗し7時頃岩戸公園へ出発。現地集合11人と合流して、CLの挨拶とSさん指導のストレッチをして8時に公園東の墓地横からまず鷹巣山に入った。登山道を数回ショートカットしながら、途中薄い踏み跡を進むと足場の狭い斜面で、つかむ物もなく数人は通っても後の人達は無理せず回り道をして通り過ごした所もあった。
暫くするとだんだん急登になり岩場を上がると素晴らしい眺望となった。鷹巣山232M,岐阜城の白い壁が緑の山頂にひときわ映えて美しい。濃尾平野や岐阜市、大垣市の展望が優れていた。
小休憩後標高差100M下り妙見峠へ。そこからは道幅も広く日野坂からは気楽に登れる達目ハイキングコースです。シダ、ヒチツバの群生、ヒノキ、アカマツのトンネルをゆったりと進んだ。
達目洞バラ園は山の谷間に別世界のような静寂さがあり、様々なバラのほのかな匂いは、ローズガーデンそのものだった。5分位でヒメコウホネの特別保全地域を見に回り道をした。案内板によると開花時期はおおむね4月~10月、金華山からの湧水が逆川(さかしまがわ)となって流れヒメコウホネが黄花を咲かせますとあった。
金華山の裏山、鼻高洞から鼻高コースへ上がり岩場の所から美しい長良川と旅館街、百々ヶ峰が見渡せ涼しい風が汗ばむ顔に気持ちよく吹いた。<瞑想の小径>との合流を経て天守閣は目の前。金華山御嶽神社の小さな祠の前でB班の到着を待った。
集合写真を撮り展望台売店で各々が、かき氷、ソフトクリーム、飲み物等すばやく済ませ天下第2の門、2の丸門を経てロープウエイ山頂の前を通り、右は百曲登山道、左は七曲登山道、リス村の前を通り、登城のための正規ルートであった石段の多い七曲登山道を<掘割>の分岐へと進んだ。ここからは狭い山道へ入ったがすぐ下はドライブウエイと平行しておりドライブコースから突き出している見晴台の清涼に誘われ見晴の傘の下、円形に沿って23人が集まって昼食となった。
ここから下界が一望でき、鶯谷は眼下に、岐阜市を180度眺め、気持ち良い風も吹いているので山頂にいる様な気分でした。水道山の展望台を経て、石畳階段を下り途中で<時の鐘>が鳴るのを聞きながら<時鐘楼>に着くと自動で鐘がどう突かれるか黙視しながら小休憩した。権現山、岩戸山182,2Mを経て岩戸公園へ向かう途中、少し道に迷いながら無事岩戸神社に出られた。岐阜城ばかり仰ぎ見ている私にとって今日の山行計画は<歴史の山>である事が再認識され良い勉強となりました。CLはじめ諸役の方々ご苦労様でした。有難うございました。
(記録担当 水野Yさんの報告より)
コースタイム
関7;00-岩戸公園P{下段}8;05・・・鷹巣山8;53・・・ロ=ズガーデン9;30・・・ヒメコウボネ保全地域9;45・・・鼻高コース10;20・・・金華山山頂10;55・・・ロープ停11;20・・・掘割11;50・・・見晴台(昼食)12;10~12;50・・・水道山展望台13;05・・・時の鐘13;20~13;30・・・権現山13;45・・・岩戸山14;25・・・岩戸神社15;05
(スライド写真提供 山田Mさん)
(地図提供 河合Yさん)