みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

ロープワーク講習会

2015-04-28 | クラブ山行

クラブ報告

2015年4月26日(日)    天候 晴れ     参加者 14名        場所 創造の森

     

CL 中島さん
テキスト(山渓の本より抜粋一般登山のセルフレスキューABC)にそって行われました、O講師の依頼でKさんがカラー印刷してくださり、とても見やすく分かりやすいテキストでした。
全員で
 ①簡易ハーネスをシートベントの結び方でつくる
 ②シートベントでロープの連結 細いロープと太いロープを結ぶ
  
細いほうを太いほうにシートベントで結ぶ

ABCDの班に分かれて 実地訓練をする
 各班長の指示に従いテキストにそってロープワーク
 ①  トラバースする
  落ちたら転落する可能性がある岩場や斜面のトラバースでは、横方向に固定ロープを張る、支点は中間地点にも作る。中間支点を通過するときは、カラビナのかけ替えがポイント
 ②  支点を作る  立ち木にグローブヒッチ(マスト結び)
 ③  ロープを支点にセットする ダブルエイトノット
 ④  ロープを手掛かりに結び目を作る   インラインノット
 登りでも下りでも、ロープを頼りにするのではなく、自分の足で歩く
 ⑤  プルージックを使って登り下りをする。
 
オートブロックの方法もある、注意 固定ロープには頼らず自力で登り下りするのが基本、結び目を直接持つのではなく、登りでは下から押し上げるようにして、下りでは上から押し下げるようにする。
 ⑥  確保して登下降する
確保者は居場所が不安定な時はセルフビレーをとる
支点を作りカラビナにムンターヒッチで行動者を安全に降ろしたり引き上げたりできる。


全員でツエルトの張り方講習
 クラブのツエルトを実際に張ってみる、クラブのツエルトにはKさんが3ミリのロープをつけてくださっていたので助かりました、ツエルトを持っている方は、一度張ってみましょう、出すときは飛んで行かないように気をつけること、まず屋根部分を立ち木、ストックなどで固定させる、3ミリのロープをツエルトにつけて置くとよい。屋根部分に6ミリ~8ミリロープを通すのも良い、そのあとで、床部分のひもを結ぶ 高さは90センチくらいになります、
参加者の声 楽しかった繰り返し参加したい、電車の中で結び方練習します などなど、
山登りには危険な場所に出会うことがあります、危険な場所でスムースにプルージックで安全確保して登り下り出来るようにしたいですね、各講師の方ありがとうございました。
                                      (記録担当 鷲見Sさんの報告より)

 

 コースタイム
関7:55=創造の森8:30~ロープワーク実施訓練11:45(昼食11:50~12:30)ロープワーク実施訓練12:35~13:45ツエルトの張り方(東屋前にて)13:50~14:30(テータイム15:00)=関15:30

 

         
                                                                                                         (スライド写真提供 圓戸さん)

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