クラブ報告
2017年2月12日(日) 天候 雪時々晴れ
参加者 33名 大垣、岐阜ケルン、TOKIアルパイン、多治見
みのハイキングクラブ 8名
CL 圓戸さん
関市役所に予定の6時に6名集合し出発、揖斐総合庁舎7時に2名合流し、7時半に道の駅夜叉ヶ池の里さかうちに到着、トイレ休憩後に集合場所の旧遊らんど坂内スキー場駐車場へ移動する予定が、道路は生活道路でないためか除雪されておらず車での通行をあきらめ、道の駅から約2kmを徒歩で移動することになり、救助隊隊長の挨拶の後、出発した。
除雪された道路が終わるとワカンを装着しスキー場まで進むが、ずぼずぼと踏み抜くので特に体が重い自分はスノーシューを持ってくるべきであった。
10時半に全員がスキー場トップに集合し、まずは、アンカーを木の枝で取る作業を繰り返し練習し、スタンディングビレーは講師のみが行った。その後、ザイル担架を作り、負傷者(代わりに雪)の梱包を行ったが、楽しみにしていた引下げ・引上げは時間がなく練習はできなかった。
休憩後、雪崩を想定し、先月の雪崩講習で使われたI型でのシャベルでの掘り出しの作業を受講者が作業時間短縮の利点などを説明しながら行った。
その後、負傷者を載せた担架をスキー場の下まで搬送し、14時40分訓練を終了、道の駅へと下山した。
今日は、スキー場駐車場まで車で通行することができず移動に時間がかかり予定していたすべての訓練を行うことができなかったが、時折雪が吹きつけ寒さを感じるなか、集中して訓練を行い、道の駅にて渡辺隊長の挨拶を受け解散なった。
遭難救助は天候の悪い時にでも行わなければならない場合もあり、体力と技術を身につけ、楽観的な判断で要救助者とならないよう雪山での慎重な判断が必要と思いながら帰途につきました。
(記録担当 前田さんの報告より)
コースタイム
関6:00==揖斐総合庁舎7:00==道の駅夜叉ヶ池の里さかうち7:30~8:30・・湧谷山、丁字山 旧遊らんど坂内スキー場9:40~14:40・・道の駅夜叉ヶ池の里さかうち15:25~15:50==関17:10
(写真提供 前田さん)
(地図提供 前田さん)