準クラブ報告
2018年9月2日(日) 天候 晴れ 参加者 15名
CL 須田Kさん
今回の山行は目的の登山口までの移動に、いつもの自動車移動では無く、青春18記念切符を利用し電車で移動するという新しい試みです。海抜15mの芦屋駅から六甲山頂への登山及び1,000万ドルの夜景見学と少々欲張った計画です。
青春18切符を片手に、6時05分JR岐阜駅を出発し、大垣、米原と乗り継ぎしJR芦屋駅に、8時45分到着しました。JR芦屋駅から六甲山の登山口迄は、高級住宅の数々を見ながら、『素敵だね!こんな住宅に住みたいな』と、話しながら芦屋の街を歩いて行きました。駐車してある車は、高級外車ばかり。
古くは武庫の山、後に六甲(むこ)の字が当てられたことで、現在の読みになったと言われている六甲山登山口、ロックガーデンの店を過ぎると登山道らしい道に出る。高座滝を見学し本格的登山が始まりました。いきなり、初心者コースとは思えない険しい岩場、鎖場、その上、暑さも加わり体力を奪われる。途中では、猪が <おはよう>と出迎えてくれる。危害を加える様子は全く無く恐怖は無い。人間に慣れているのか悠々と繁みに消えていく。ビックリです。
ロックガーデンを登りきると鉄塔があり、休憩スポットが有りましたが、構わずに登っていくと標高447Mの風吹岩に出る。西宮・大阪方面の街並みが一望でき、大阪湾に点々と浮かぶ舟の光景に満足し普段私達が見る景色とは全く違う光景に感動する。そこから少し登った涼しく広いところで早めの昼食をとる。昼食予定の山頂まではまだ随分と距離を残しているが、私を含め皆様朝早くの出発だったのでシャリバテ気味の身体が喜ぶ。エネルギー補充で元気が回復、ゴルフ場サイド、雨ヶ峠、本庄橋跡を通り六甲山頂手前の一軒茶屋に到着。そこにて食べたかき氷は命を吹き返してくれました。
長~い休憩後、標高931.3Mの六甲最高峰に登り、一等三角点にタッチして神戸から大阪までの阪神を一望しました。山頂から見て、凄く遠く感じた六甲ガーデンを目指し重い足を引きずり縦走開始、出来る限り登山道を歩くが、登り返しが大きなピークは避けて、車道も歩く。やがて大阪湾が一望出来る眺望が良いところを過ぎると六甲ガーデンに到着。眺望抜群のガーデンテラスのオープンデッキにて心地よい風を受けながら夕食を頂いた後にバスにてケーブルカーの六甲山上駅に向かう。展望台で改めて眺望を楽しんだり記念撮影を行いながら日が沈むのを待つ。
夕日の沈む関西空港に飛行機が降下していくのがぼんやりと見え童心に戻りはしゃいでいると、灯りがだんだんと増してくる。やがて夜の帳(トバリ)1,000万ドルの夜景が表れる。素晴らしい夜景を見ることができました。感激しました・・・・。
19時ケーブルカーに乗り、六甲を後にして下りました。バスでJR六甲道駅に行き、芦屋・野州・米原と乗り継ぎ23時無事岐阜駅に到着しました。関市役所から自宅へと今日中に帰れました。長~い、長~い1日が終わりました。本当にお疲れ様でした。諸役の皆様ありがとうございました。思い出に残る山行でした
今日出会った一部の花
ゲンノショウコ クズ キンノミズヒキ ミズヒキ ノコギク ヒヨドリバナ ホトトギス
ヤマジノホトトギス
(記録担当 須田Sさんの報告より)
コースタイム (徒歩・・・ 車=== 電車### ケーブルーーー)
関 4:50(芥見自由書房5:05) === JR岐阜駅 6:05 ### JR芦屋駅 8:45・・・六甲山山頂 14:30~4:45・・・六甲ガーデン16:30~17:30 ・・・ ロープウェイ六甲山上駅 17:15~19:00 ーーー 六甲ケーブル下駅 19:10 ==(バス)== JR六甲道駅 19:30 ### JR芦屋駅 19:50 ### JR岐阜駅 22:53 === 関 23:40(芥見自由書房集合 23:30)
(写真提供 松田Nさん)
(写真提供 須田Kさん)