(初日の出 各務原権現山にて 写真提供 森川Nさん)
コロナ過が終焉の目途の立たない時世に戦争の現実が、破壊、死亡、避難、食料危機、あらゆる苦悩を背負って、苦悩する市民の映像が地球に蔓延する最悪の現世、何が正しく、何が悪なのか戸惑うこの時世に在っても、自分たちはより強く、清く生きなければならない・・・。
どんなに争っても、経済的に困難であっても・・・少なくとも人権が侵されない社会が、最低の人間社会生活の条件でなければならない・・・。
後に、2022年度はと問われれば、なんて答えるだろうか・・・・。戦争が映画のごときテレビで観賞する恐ろしい時代と答えるだろうか・・・。
こんな世相の中にありながら我がみのハイキングクラブ会員(103名)は大きな事故もなく、事務局長をはじめ一丸となってコロナ対策や精神的フォロー等に充分に対応し、クラブ活動を全う出来ました事は、みな様方の日頃の健康管理と寛容精神の賜物と感謝いたしており居ります。
益々困難が予想されます新年度も、新たな難問が次々と起きる可能性が多々ありそうです。生活環境の急変動向に戸惑いながらも、苦難な戦争の世であっても、我々は生きなければならない。人間には知恵がある・・・、心を支え合える仲間がいる、困難な時ほど心の支えが何よりも力になる事を知っているのですから・・・。みのハイクの基本理念でもあるのです。
国際社会は悶々としたグループ対立、経済封鎖、自国防衛強化、話し合いよりも武器の力による圧力外交、一般市民は武器に守られながら人権が阻害される傾向になりそうです。最後の落とし文句は「泣く子も黙る原爆落とし」、2023年度は苦難の年となりそうです・・・。 「燎原之火」の如く戦争終息となることを祈願しよう!
皆さんと共に
明日に希望をもとう!達成出来なくとも失望しない程度の希望を・・・
お互いに寛容精神で不透明な時代を生き抜こう・・・。
そして「戦争の愚かさを世に向って」叫ぼう・・・
最悪の戦争からは憎しみと、破滅しか残らないのだ、一日も早く終焉する事を祈ろう・・・。
だれにだって
だれにだってあるんだよ ひとにはいえないくるしみが だれにだってあるんだよ
ひとにはいえないかなしみが ただだまっているだけなんだよ いえばぐちになるから
相田 みつを 詩集より
2022年度 後藤良宏 氏 三輪憲史 氏がご逝去されました
黙祷 ご冥福をお祈り致します!