みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

労山雪山歩行技術講習会 富士見台スノーハイク(2020.12.20)

2020-12-28 | クラブ山行

クラブ山行報告

2020年12月20日(日)   天候 晴れ

参加者 みのハイキングクラブ 10名
    大垣労山 6名  岐阜ケルン 6名  多治見ろうざん 6名  瑞浪山の会 2名    総参加者 30名

 

CL 泉谷さん

雑記・感想 
 全国に数多ある「富士見台」の地名、そのほとんどが実際には富士山は見えない。富士山を見たい 願望から、「ふじみたい→ふじみだい」と名付けられているらしい。
 今回の山行は労山雪山歩行訓練、行き先は、恵那山の北の富士見台・神坂山。これからはじまる雪山シーズンの足慣らし、他クラブとの交流目的で参加。ザクザクとふかふかの雪を踏みしめるのを、ロマンチックに霧氷を見つめるのを、楽しみしていた。
 しかし、数日前に岐阜市でも雪が降った。大騒ぎになった。通勤が一苦労。なのに目的地の降雪情報無し……。前夜、眠っているうちに雪がしんしんと舞い降りてくれまいかと淡い期待をした。
 神坂神社前で、大垣労山、岐阜ケルン、多治見ろうざん、瑞浪山の会、みのハイクが集い、開会式後8:30に登山を開始した。林道歩きから始まり、足下はうっすらと雪を被った程度であった。
 がっかり……ところが登山道に入り込むと景色は一変、新雪のふかふかの雪に被われていた。上へ上へ向かうほど、雪を纏った木々が現れ、おめかしをして出迎えてくれる。霧氷です。時折風に煽られ粉雪が舞いキラキラ光った。萬岳荘へ近付く頃には、霧氷にモンスター、モコモコ、羊🐑さんが現れた。萬岳荘で休憩後、軽アイゼンを装着し神坂山・富士見台へ向かった。アイゼンを装着するには雪の深さは浅かったが、足慣らしにはなった。その分雪景色に圧倒された。
 神坂山を経由し、富士見台の山頂で参加者全員で記念写真。山頂からの景色も360°の大パノラマが広がる、雪化粧した日本百名山の二十三座が一望。下山しながらも景色に見惚れた。雪に魔法をかけられてモンスター化、羊化した木々が今にも動き出しそう。まるでムーミン谷に放り込まれたようだ、今にもニョロニョロやスナフキンが現れそうだった。こうして見事な銀世界を堪能し、再び萬岳荘に戻り遅い昼食をとった後下山口にたどり着いた。
 もう死ぬまでには観れないほどの絶景を見ることができ、ご褒美をもらった気分です。主催者の方々有り難うございました。
                                (記録担当 森Mさんの報告より)

コースタイム
関6:30=富加関IC=神坂PA(トイレ休憩)=園原IC=神坂神社駐車場7:50~開会式8:30・・St8:30・・富士見台高原入口9:15・・千本立・・萬岳荘11:10~30・・神坂山12:00・・富士見台12:40 ・・萬岳荘13:10~14:00(昼食)・・千本立・・高原入口・・駐車場15:30~閉会式・・園原IC=神坂PA=富加関IC=関17:40

 

                              (写真提供 労山遭難対策部長 西部さんより)

 

                                (写真提供 松岡さんより)

                                    (地図提供 中島Mさん)


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