みのハイキングクラブ

友と山に登り、自然に親しみ、心身を健やかに、親睦を深めます。

2023年納山祭 2023.12.17(日)

2023-12-19 | 準山行

クラブ山行報告

2023年12月17日(日) 天候:雨、雪のち時々晴れ 総参加者 39名 (女性24名 男性11名)

CL 松尾さん

 

感想・雑記(①八木山296m~愛宕山268.5m周回コース と 総合記録)

 年間計画の忘年会が中止となり、忘年登山の後という事で準山行妙法が岳(納山祭)・おれんじの会が計画されました。
今年は12月に入っても暖かい日が続いていましたが17日から雪予報。
揖斐は雪なので急遽、各務野自然遺産の森周辺の4コースを設定して頂き全員転進しました。

  • 八木山~愛宕山周回コース
  • 八木山ピストンコース
  • 金比羅山、明王山、大岩展望台コース
  • 猿啄城址―明王山コース

 当日集合場所に行っても雨で雨具やザックカバーを装着し準備を始める。八木山周回コースは予定通り出発、途中から雨があられに変わる。
北尾根登山口から10分程で雨やあられも止み、かすかに青空も見える。
八木山までは№1ピーク~№7ピークの小さな看板があり、八木山が№8だそうです。№2ピークで雨具を脱ぎ、次のピークの看板を探しながら登る。
そのせいか八木山までが近かった。双子山から愛宕山へ向かう途中、地元の登山道整備の方に会う。
落ち葉を集める熊手を持った小学生も参加していた。愛宕山で休憩し、西登山口を目指す。
途中、西すその道に合流、東すその道から東八木山登山口へ、そのままジグザグの急登を登る。
 普通なら八木山からは下るだけと思うのだが、行きに7つのピークがあることが分かっているので、アップダウンも比較的苦にならない。
下りは滑らないよう慎重に遺産の森を目指す。予定より30分程早く納山祭会場に到着する。
納山祭会場のかやぶきの家に着くと③コースはすでに到着していた。接待係の人より豚汁を受け取り、昼食を食べる。
羽釜で大量に作った豚汁は美味しくなかなか冷めず、この寒さの中で・・・有難い。
全コースが到着し、豚汁を全員に配り終えたら、お代わりをしてもいいとの事。食事が終わる頃からまた雪がチラチラ降り始める。
集合写真後Sさん作成のクイズに正解すると、順番に景品(会員寄付の物もあり)が貰える。お米やウイスキーが人気かな?
 Hさんの挨拶後、北山に向かって「今年も素敵な山をありがとう、来年もよろしくお願いしま-す。」大きな声で一斉唱和!
最後にイベント係のSさんへの感謝の言葉と拍手があり、閉会となった。

(記録担当 A・Yさんの報告より)

①八木山296m~愛宕山268.5m周回コース 

参加者9名(男性3名 女性6名)

コースタイム

遺産の森8:00…北尾根登山口…№2ピーク8:30…八木山9:05~10…双子山9:30…愛宕山9:58~10:05…西登山口10:20…東すそ野道…
ダム広場10:40…水道タンク…東八木山登山口11:10…八木山…遺産の森12:35

② 八木山296.0mピストンコース

参加者 7名 (女性6名 男性1名)

雑記・感想

 霙の為、カッパを着て出発。穏やかな登山道は、何度歩いても自然一杯で次第に心が解放されていった。
ミヤマママコナ・モチツツジの残花・撫子の実等、冬の植物は変化がゆっくりで可愛い。少し歩くと太陽が出てきた。
CLが一番ほっとしていることだろう。今まで知らなかったが、八木山までにピークが8個あるそうだ。
「ピーク7」の看板を見ていた時、すれ違った登山者の方に教えていただいた。山頂でゆっくりした後は「遺産の森」目指して下山。何しろ私たちは接待係。
「美味しい豚汁を作るぞー」大根・牛蒡・蒟蒻・里芋・豆腐・豚肉・葱・そして特別な茸。具沢山の豚汁は竈で炊いた。
火力が凄い。薪の煙の臭いも懐かしく、近くでイベント「門松づくり」をしていた人も見学に来られた。皆が下山して来て、熱々の自信作の豚汁を振る舞った。
その後は、S氏主催の山のクイズ。皆さんが持ち寄った豪華景品が当たる。最初は雪まじりの雨で寒かったが、すっかり体も心も温まった。

(記録担当 G・Kさんの報告より)

コースタイム

八木山北尾根登山口8:33…八木山9:30~9:45…八木山北尾根登山口10:35  

③金比羅山383m~明王山382m~大岩展望台335m周回コース 

参加者 12名 (女性7名 男性5名)

感想・雑記

今日から天気予報は雨又はみぞれ、山は雪とラジオ放送で案内していました。
その通り、現地各務原自然遺産の森はみぞれ混じりの雨で寒かった。総勢39名集まり、CL松尾リーダーの挨拶後、それぞれに準備体操して出発する。             
多賀坂林道記念碑から登山道に入る。金比羅山のお地蔵さんにお参りして、明王山へ向かう。
 頂上では、天気が良く展望台から景色、抜群でした。次に進む、迫間山城跡を通って、小岳峠の辻からさくら園を登り、大岩見晴台案内板から
登って、下って、を繰り返してやっとこさ大岩見晴台に到着した。ここでも天気は良かったのですが、寒い寒い展望でした。
岐阜市内と伊吹山方面は雲で見えなかったけど楽しかったです。(冷たい風ヒュー)12名全員無事に自然遺産の森へ戻ってきました。
グループの皆様お疲れ様でした。

(記録担当 M・Tさんの報告より)

コースタイム

各務野自然遺産の森8:00・・・多賀坂林道記念碑8:35・・・

金比羅山9:05・・・明王山9:30~9:40・・・迫間山10:00~10:05・・・4辻分岐

10:50・・・大岩展望台11:20~11:30・・・4辻分岐11:50・・・遺産の森12:00

④  金比羅山383m二等三角点~明王山382m~猿啄城址265m 

 参加者 9 名 (女性4名・男性5名)

 感想・雑記

 多賀坂林道から、健脚コ-スに入ったら、小雨から細かい霙にかわり、先行き不安だったが10分ぐらいで止み、服脱ぎタイム。
濡れ落葉で滑らないように歩を進め金比羅山に着く。名古屋のビル群と明王山が見えるだけで、後は深い霧に覆われ
素っ気ない景色だったが、足元の、小さな葉っぱに雪が積りとても新鮮でした。ここから、明王山までは15分足らずで着き、
関商校の卒業記念に立てられた鐘を初めて見た人もいて、鳴らす人もいた。
それをバックに集合写真を撮り猿啄城に、コ-ス的には歩き安く時間稼ぎが出来そうと小走りでついて行く。
 眼下に木曽川の絶景をながめ、少し長いコーヒータイムで体調を整え、下り坂を降り、猿啄城登山口から北尾根へ、
ここから先が登り続き、黄色のソヨゴの実、赤いカナメモチの実、振り向けば、サヨナラしたばかりの猿啄城がお見送りしている。
展望場所では美濃加茂の街並みが見え、リ-ダ-さんが「あの辺りが僕の家だよ」に気がまぎれる。
尾根に出て勝山を通過、後少しだと顔を上げると、明王山が聳えていた。
 最後の頑張りで、明王山分岐に出て、時間調整のため、迫間不動明王回りで長い階段を下り、暗い洞窟内を拝礼しながら一巡。
その後、野菜市場で買い物をし、遺産の森に帰りました。

(記録担当 H・Tさんの報告より)

コースタイム

多賀坂林道記念碑8:10・・・金比羅山 8:50~8:55・・・明王山 9:00~9:05・・・
猿啄城 9:50~10:10・・・猿啄登山口10:35・・・北尾根コ-ス・・・明王山分岐11:35
・・・遺産の森 12:30

 


(写真提供 M・Mさん F・Yさん)






(地図提供 A・K)

 



(地図提供 A・K)

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 片知山(966.1m)南岳(1086m... | トップ | 須田代表の新年の挨拶(2024.... »

コメントを投稿

準山行」カテゴリの最新記事