クラブ報告
平成25年12月1日(日) 天候 曇り 晴れ 小雨 参加者 39名
CL 藤村さん
三日月が見える、まだ明けやらぬ6:00に8台の車に分乗して関市役所を出発。峠を越えると-3°今期初の数字に車の中で驚く。このは南天の産地で有名で至る所に植えられてあり、お正月の出番を待っていた。
道の駅和良で、現地集合の人と合流して、CLの挨拶と初めての人と体験者の挨拶後、大月の森キャンプ場へ向かった。ストレッチのあと班毎に分かれて歩き出す。今日は大人数のため4班に分けてある。
コースはキャンプ場からの北ルートをとる。おおむらさきの小径より登って行く。小さな池を右に巻いて、丸太の階段を登り出す、見上げても、見上げても階段は続く。
途中ブナの立ち枯れ木になめこが沢山発生していた。楽しみも増え階段を登りねみはらしの小径に合流した。登山道の横の枯れ木の上に、昨晩降った雪が残っていた。又丸太の階段を登り展望台まで行く途中丸太のベンチは腐食していた。ブナ林はすっかり葉を落とし冬支度。ヒルがいると聞くが紅葉の頃はどうでしょうか。しばらく行くと鉄塔下の見晴台眼下は素晴らしく展望が良い。ここでも地図を出し大洞山と行く方向の確認をした。鉄塔からかなりの急降下、こぶをひとつこえ沢コースと合流したのが916m。今自分が何処にいるのか地図読みが難しい。ミヤマシキミの赤い実とか、来春の花芽を付けている、シロモジ、まんさくの木などが目立ち両脇には、常緑高木のコウヤマキ、アスナロ、ソヨゴが目立った。木をひっかいた様な熊の爪痕があちこちの木に見られた。又登山道には熊、鹿の糞があった。思わずザックの鈴を鳴らしてみた。ピンクのリボンの印が多く、965mの間違えやすい所は木が横にしばってあり、ピンクのリボンが両脇に付いていた。大きな岩にヒノキの根がからまっていた。少し左に進路を変え急降下してから、登って行くと細長い頂上に着いた。以前来た時にはコンクリートの様な囲いがあったが、今は取り除かれていた。先に集合写真を撮り昼食となった。長い距離でした。山頂からは小秀山、下呂御前山、川上岳は望めたのでしょうか?
思い思いに時間を過ごし大洞山を後にして、林道終点へと下山となった。笹の斜面は丸太が隠れていて滑りやすい。急斜面をリボンを見つけ少し左の谷へと下る。荒れた谷沿いの木の低い所に、壊れた巣箱が2個かけてあった。ガラガラの谷は歩きにくい。約1時間で林道終点に着いた。休憩後歩き出したら、雨がポツリ、ポツリ林道歩きは皆さん早いです。ショートカットをして全員無事大月の森キャンプ場へ着きました。和良道の駅でCLの挨拶と、初めての方の感想を聞き精算を済ませ、温泉は車毎になり解散となりました。今回は参加人員が多くCLを始め皆さんお疲れさまでした。
(記録担当 渡辺Aさんの報告より)
(スライド写真提供 須田さん・水野さん)
コースタイム
関6:00=和良道の駅7:05~7:20=大月の森キャンプ場7:30~8:00・・・ねずの小道8:12・・・812mピーク8:54・・・
鉄塔下見晴台9:06・・・916m合流点・・・965ピーク10:54・・・根に巻き付かれた岩11:16・・・山頂11:32~12:30・・・
林道終点13:20~13:30・・・大月の森キャンプ場13:54~14:10・・・和良道の駅14:20~14:40解散
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