まずトレースの実験。
水のようなさらさら状態でも、石けんになるか?
ラード キャノーラ ココナツにDis.7%のアルカリ水溶液、水分は35%です。
カラーを15mlくらいのグリセリンで溶きます。
オイルミックスの中にドーツとアルカリ液を入れたら、ブレンダーで、混合液がにごる程度にブレンドする。
この時点で、まださらさらです。これに香りを入れ込んで更に5秒くらいブレンダーしたらこれを各カラーに入れます
まださらさらです。更にこれを手で色が均等になるように混ぜたら、型に線描きするように順番に種を置いてゆきます
まださらさらです。型入れが終わってもゆらゆらとこぼれそうです。
ここで例の道具・・・まず横1列の方から・・・楽チン!・・ただ1回まっすぐ引くだけ。
おお!!ここは成功。次は互い違いのやつで・・・S字を書くように・・・・下のほうへ同じリズムで・・・
あっという間に終わります。もたつかずにすみそうなのですが、もう少し脇に余裕がほしい感じです。そのため1本だけ端っこのほうをけずりました。なんとかいけそう・・・
しかし石けん種のほうは、まださらさらとしています。保温箱までこぼさないように、きをつけて運ばないと、ユーラユーラ状態。
(ちょっと心配なので、表面だけ化粧品用の消毒用エタノールを4~5回噴霧後、あったかカーペット保温)
しっかりお休み中に、保温箱を開けるといけませんが・・・そこは実験ということで・・・・
約1時間くらいたったでしょうか・・・・鹼化してかたまっていますよ・・・ちょっと安心!!
そして24時間の保温後はどうなっているのでしょうか?きゃ~!!
このぶつぶつは何???・・・・消毒用アルコールの霧が露となったところだと思われます。
やはり水のような状態での石けん種に、噴霧はいけませんでしたね。
そして型だしこそ今は出来そうではない状態でしたが、ちゃんと鹼化は進んでいました。
あと1日したら固さも出て、カットできることでしょう。
考察として、水のような石けん種でもかたまります。・・・時間はかかりそうですが・・・
水のような状態の石けん種にスプレーはいけません。
ただし石けんの肌はすくなくともトレース間近くらいで型入れするほうがきれいだと思います。