手作り石けん教室 私だけの石けん

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実験石けん・・・トレース

2014年01月24日 | 石けん

まずトレースの実験。

水のようなさらさら状態でも、石けんになるか?

ラード キャノーラ ココナツにDis.7%のアルカリ水溶液、水分は35%です。

カラーを15mlくらいのグリセリンで溶きます。

オイルミックスの中にドーツとアルカリ液を入れたら、ブレンダーで、混合液がにごる程度にブレンドする。

この時点で、まださらさらです。これに香りを入れ込んで更に5秒くらいブレンダーしたらこれを各カラーに入れます

まださらさらです。更にこれを手で色が均等になるように混ぜたら、型に線描きするように順番に種を置いてゆきます

まださらさらです。型入れが終わってもゆらゆらとこぼれそうです。

ここで例の道具・・・まず横1列の方から・・・楽チン!・・ただ1回まっすぐ引くだけ。

  

おお!!ここは成功。次は互い違いのやつで・・・S字を書くように・・・・下のほうへ同じリズムで・・・

あっという間に終わります。もたつかずにすみそうなのですが、もう少し脇に余裕がほしい感じです。そのため1本だけ端っこのほうをけずりました。なんとかいけそう・・・

しかし石けん種のほうは、まださらさらとしています。保温箱までこぼさないように、きをつけて運ばないと、ユーラユーラ状態。

   

(ちょっと心配なので、表面だけ化粧品用の消毒用エタノールを4~5回噴霧後、あったかカーペット保温)

しっかりお休み中に、保温箱を開けるといけませんが・・・そこは実験ということで・・・・

約1時間くらいたったでしょうか・・・・鹼化してかたまっていますよ・・・ちょっと安心!!

そして24時間の保温後はどうなっているのでしょうか?きゃ~!!

 

このぶつぶつは何???・・・・消毒用アルコールの霧が露となったところだと思われます。

やはり水のような状態での石けん種に、噴霧はいけませんでしたね。

そして型だしこそ今は出来そうではない状態でしたが、ちゃんと鹼化は進んでいました。

あと1日したら固さも出て、カットできることでしょう。

考察として、水のような石けん種でもかたまります。・・・時間はかかりそうですが・・・

水のような状態の石けん種にスプレーはいけません。

ただし石けんの肌はすくなくともトレース間近くらいで型入れするほうがきれいだと思います。

 

 

 

コメント (2)
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