室蘭工業大学サッカー部OB会BLOG 「LOSS TIME」

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横浜 三溪園・・・その3

2023年04月03日 | 散策

内苑へとやって来ました。

内苑は原家が私庭として使用していたエリアで古建築と庭園が一体となった空間が広がります。

蓮華院 大正6年建築 三溪の構想による茶室

苔の緑が鮮やかですねぇ〜!

春草盧 江戸時代建築 織田信長の弟・有楽の作と云われる茶室 重要文化財

久々に良い天気です!!

天授院 江戸時代慶安4(1651)年建築 大正5(1916)年移築 重要文化財

鎌倉・建長寺近くの心平寺にあった禅宗様の地蔵堂の建物

臨春閣 江戸時代慶安2(1649)年建築 大正6(1917)年移築 重要文化財

紀州徳川家初代藩主頼宣が和歌山・紀ノ川沿いに建てた数寄屋風書院造りの別荘建築

臨春閣の姿は内苑の景観の中心となるもので、三溪園が「東の桂離宮」と称される所以となっています。

かっては“桃山御殿“と称されていたそうです。

旧天瑞寺寿塔覆堂 桃山時代天正19(1591)年建築 明治38(1905)年移築

豊臣秀吉が病気から快復した母・大政所の長寿を祈って建てた生前墓の寿塔を覆っていた建物。 

桃山時代らしい豪壮な彫刻や柱とその上の組物などには、かつて鮮やかな彩色が施されていました。 現在は風化して一部に痕跡を残すのみとなっています。

三溪記念館

第1・第2・第3から成る展示室では、原三溪に関する資料、三溪自筆の書画、 ゆかりの作家の作品や美術工芸品、臨春閣の障壁画などを展示されています。

御門  江戸時代宝永5(1705)年建築 大正時代 京都東山の西方寺にあった薬医門

結婚式の記念写真の撮影が行われていました。

若きお二人の新たな旅立ちに幸多かれ!!

こうして内苑を散策して大池の辺りへとやって来ました。

水面には沢山の鴨がいます。

水辺ではその鴨を見ながらのんびりとお花見です。

桜は良いねぇ〜!

 

 

 

 

 

三溪園茶寮 「だんご」ののぼりが目印の外苑の大池前にある茶店。

純国内産の材料を100%使用した名物の手焼きだんごや、工夫を凝らしたメニューが豊富です。

本格的なお抹茶とお団子がセットになった「ちょっと一服」も人気で行列が出来ていました。

雁ヶ音茶寮 三溪園茶寮と同じく外苑大池付近にあるお食事処

ここで季節限定のさくら餅ソフトを頂きました!

ほんのり桜味のソフトの中にもち米の粒々が入っています。

成る程、これはさくら餅だ! かなり、甘ぁ〜い!!

池の辺りには高浜虚子句碑が有りました。

「鴨の嘴(はし) より たらたらと 春の泥」虚子

これで散策は終わりかと思いきや・・・

鶴翔閣 明治35(1902)年建築 平成12(2000)年修復

原三溪が自らの住まいとして建て、以後20年にわたる三溪園造成の足がかりとなった建物です。

三溪園は見所が沢山有りました。

ここは紅葉シーズンも良いかもしれませんねぇ〜!

終わり。

 

コメント
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